土曜朝刊四紙に載っている読書欄の抜き書き・羅列である。
相変わらず、興味の湧いた本のみの抜き書き及び羅列なのである。

・占領期 首相たちの新日本(五百旗頭真 朝日)
・日米戦争と戦後日本(五百旗頭真 朝日)
・大楽必易 私の伊福部昭伝(片山杜秀 朝日)→03/30(毎日)→03/23(日経)
・<序文>の戦略 文学作品をめぐる攻防(松尾大 朝日)
・パレスチナ解放闘争史 1916-2024(重信房子 朝日)
・パンクの系譜学(川上幸之介 朝日)
・抑圧のアルゴリズム 検索エンジンは人種主義をいかに強化するか(サフィヤ・U・ノーブル 朝日)
・流出する日本人 海外移住の光と影(大石奈々 朝日)
・カレー移民の謎 日本を制覇する「インネパ」(室橋裕和 朝日)

・スリーパー・エージェント 潜伏工作員(アン・ハーゲドーン 毎日)
・じゃじゃ馬娘、ジョニ・ミッチェル伝(デヴィッド・ヤフィ 毎日)
・「発見」された朝鮮通信使 在日朝鮮人歴史家・辛基秀の歴史実践と戦後日本(山口祐香 毎日)
・時代の叛逆者たち(青木理 毎日)
・涙にも国籍があるのでしょうか 津波で亡くなった外国人をたどって(三浦英之 毎日)
・レディ・ムラサキのティーパーティ らせん訳「源氏物語」(毬矢まりえ、森山恵 毎日)
・台湾有事と日本の危機 習近平の「新型統一戦争」シナリオ(峰村健司 毎日)

・温暖化に負けない生物たち 気候変動に生き抜くしたたかな戦略(ソーア・ハンソン 日経)
・みんなの<青春>(石岡学 日経)
・うらはぐさ風土記(中島京子 日経)→04/06(朝日、東京)
・発達障害大全(黒坂真由子 日経)
・普通という異常(兼本浩祐 日経)
・アメリカのアジア戦略史 建国氏から現在まで(上・下)(マイケル・グリーン 日経)
・撤退学宣言(堀田新五郎 日経)
・量子力学の100年(佐藤文隆 日経)
・財政と民主主義(神野直彦 日経)
・民主主義と新本主義の危機(マーティン・ウルフ 日経)
・漫画を描く(里中満智子 日経)
・オホーツク核要塞(小泉悠 日経)
・世界を開く60冊の絵本(中川素子 日経)
・本は眺めたり触ったりが楽しい(青山南 日経)

・琉球切手を旅する(与那原恵 東京)
・正力ドームVS.NHKタワー 幻の巨大建築抗争史(大澤昭彦 東京)
・「社会の未来」を読む シュタイナー社会論入門①(高橋巌 東京)
・現代英語基礎語辞典(杉田敏 東京)
・規則より思いやりが大事な場所で(カルロ・ロヴェッリ 東京)
・江戸の風に聞け! 武州磯子村から(伊藤章治 東京)
・街道アトラス 歴史の道をたどる日本地図帳(平凡社 東京)
・トヨタ 中国の怪物 豊田章男を社長にした男(児玉博 東京)
・教養を深める(森本あんり 東京)
・枕草子の楽しみかた(林望 東京)
・仲野教授の この座右の銘が効きまっせ!(仲野徹 東京)


カッコのすぐ後の→以降は先週以前に評されているもの。

まあ、毎週、面白そうと思った場所に、赤線を引き、線を引いた本の題名と著者を書いているだけ。

今週の感想。
「正力ドームVS.NHKタワー」。
国民の不平不満を娯楽で昇華、というか誤魔化した正力松太郎である。
野望は本当に果てしなかったようだ。

また来週も読んでみるのである。