土曜朝刊四紙に載っている読書欄の抜き書き・羅列である。
相変わらず、興味の湧いた本のみの抜き書き及び羅列なのである。


カッコのすぐ後の→以降は先週以前に評されているもの。

まあ、毎週、面白そうと思った場所に、赤線を引き、線を引いた本の題名と著者を書いているだけ。


・本のふりした筋トレで遊べ(川添愛 朝日)
・メディアエコロジー 端末市民の行方(桂英史 朝日)
・散歩哲学 よく歩き、よく考える(島田雅彦 朝日)
・君主制とはなんだろうか(君塚直隆 朝日)
・科学文明の起源 近代社会を生んだグローバルな科学の歴史(ジェイムズ・ポスケット 朝日)
・夜更かしの社会史 安眠と府民の日本近現代(近森高明、右田裕規 朝日)
・虎の血 阪神タイガース、謎の老人監督(村瀬秀信 朝日)
・弥生人はどこから来たのか 最新科学が解明する先史日本(藤尾慎一郎 朝日)

・日本中世の非農業民と天皇 上・下(網野善彦 毎日)
・増補 無縁・公界・楽 日本中世の自由と平和(網野善彦 毎日)
・中世の非人と遊女(網野善彦 毎日)
・後期日中戦争 華北戦線 太平洋戦争下の中国戦線Ⅱ(広中一成 毎日)
・ヨーロッパ史 拡大と統合の力学(大月康弘 毎日)→03/23(朝日)
・大楽必易 私の伊福部昭伝(片山杜秀 毎日)→03/23(日経)
・芦別 炭坑<ヤマ>とマチの社会史(島﨑尚子、西城戸誠、長谷山隆博 毎日)→03/16   (朝日)

・統計学の極意(デイヴィッド・シュピーゲルハルター 日経)
・マッカーサー 20世紀アメリカ最高の軍司令官なのか(リチャード・B・フランク 日経)
・わたしは異国で死ぬ(カラーニ・ピックハート 日経)
・細胞(上・下)(シッダールタ・ムカジー 日経)
・日中韓のゲーム文化論(楊駿驍・鄧剣ほか 日経)
・同性婚と司法(千葉勝美 日経)
・クリエイターワンダーランド(中山淳雄 日経)

・映画監督 野村芳太郎私論(西松優 東京)
・本のある空間採集 個人書店・私設図書館・ブックカフェの寸法(政木哲也 東京)
・どちら様も、お先でございます(三遊亭好楽、松垣透 東京)
・戦後憲法史と並走して 学問・大学・環海往還(樋口陽一 東京)
・福沢諭吉 幻の国・日本の創生(池田浩士 東京)
・おかしゅうて、やがてかなしき 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像(前田啓介 東京)→02/24(毎日)→02/17(朝日)
・デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界(村上春樹 東京)
・吉田松陰の生涯 猪突猛進の三〇年(米原謙 東京)
・いま沖縄をどう語るか ジャーナリズムの現場から(法政大学沖縄文化研究所 東京)
・書いてはいけない(森永卓郎 東京)
・行ける死者の震災霊性論 災害の不条理のただなかで(金菱清 東京)
・古代日本の超技術<新装改訂版>(志村史夫 東京)

今週の感想。
森永卓郎さんの本、ちょっと読みたくなった。
もう、政府も官憲も、諸般のお咎めも、嫌がらせも、仕事を干されることも、もう関係ない怖いものなしの状態である。
誰も今まで知ってても書けなかったことが書かれている模様。
ちょっと気になったのである。

また来週も読んでみるのである。