土曜朝刊四紙に載っている読書欄の抜き書き・羅列である。
相変わらず、興味の湧いた本のみの抜き書き及び羅列なのである。

・統帥権の独立 帝国日本暴走の実態(手嶋泰伸 日経、東京)

・13歳からの地政学 カイゾクと地球儀公開(田中孝幸 朝日)
・新訳 平和の経済的帰結(ジョン・メイナード・ケインズ 朝日)
・三井大阪両替店(萬代悠 朝日)
・ジェンダー史入門(姫岡とし子 朝日)
・化学の授業始めます。(ボニー・ガルマス 朝日)→03/02(毎日)→02/24(日経)
・ヨーロッパ史 拡大と統合の力学(大月康弘 朝日)
・エドワード・サイード ある批評家の残響(中井亜佐子 朝日)
・1976年の新宿ロフト(平野悠 朝日)
・漂流する日本企業 どこで、なにを、間違え、迷走したのか?(伊丹敬之 朝日)
・歴史に消えたパトロン 謎の大富豪、赤星鉄馬(与那原恵 朝日)
・食べる西洋美術史「最後の晩餐」から読む(宮下久朗 朝日)
・ナチズムの記憶 日常生活から見た第三帝国(山本秀行 朝日)

・「はやぶさ2」は何を持ち帰ったのか リュウグウの意思の声を聴く(橘省吾 毎日)
・<<中学生日記>>のメディア史 自主性を演じるドラマ(王令薇 毎日)
・人間とは何か(マーク・トウェイン 毎日)
・中高年の発達障害 二次障害をいきのびるための処方箋(凪野悠久 毎日)
・ヤバい統計 政府、政治家、世論はなぜ数字に騙されるのか(ジョージナ・スタージ 毎日)→03/16(東京)→03/02(日経)
・名場面の英語で味わうイギリス小説の傑作(斎藤兆史、高橋和子 毎日)
・鶴見和子と水俣 共生の思想としての内発的発展論(杉本星子・西川祐子 毎日)
・アイヌもやもや(北原モコットトゥナシ 毎日)
・ブルーフィルムの哲学「見てはいけない映画」を見る(吉川孝 毎日)

・大楽必易 私の伊福部昭伝(片山杜秀 日経)
・拒否戦略 中国の覇権阻止への米国の防衛戦略(エルブリッジ・A・コルビー 日経)
・語れ、内なる沖縄よ(エリザベス・ミキ・ブリナ 日経)
・新しい階級闘争(マイケル・リンド 日経)
・「社会主義化」するアメリカ(瀬能繁 日経)
・アメリカ・イン・ザ・ワールド(上・下)(ロバート・B・ゼーリック 日経)→12/07(日経)
・不寛容論(森本あんり 日経)
・WEIRD「現代人」の奇妙な心理 経済的繁栄、民主制、個人主義の起源(ジョセフ・ヘンリック 日経)
・東京漫才全史(神保喜利彦 日経)→02/03(東京)
・Science Fictions あなたが知らない科学の真実(スチュアート・リッチー 東京)
・The CODE シリコンバレー全史 20世紀のフロンティアとアメリカの再興(マーガレット・オメーラ 日経)→02/17(朝日)
・「劇場国家」北朝鮮(権憲益・鄭炳浩 日経)
・中国農村の現在(田原史起 日経)→03/16(朝日)
・鬼とはなにか(戸矢学 日経)

・大災害とラジオ 共感放送の可能性(大牟田智佐子 東京)
・暴力とポピュリズムのアメリカ史 ミリシアがもたらす分断(中野博文 東京)→03/02(朝日)
・ずっと、ずっと帰りを待っていました 「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡(浜田哲二、浜田律子 東京)→03/16(朝日)
・年はとっても年寄りにはなりたくない(立元幸治 東京)
・うつ病 隠された真実 逃れるための本当の方法(ヨハン・ハリ 東京)→03/09(朝日)
・失敗する自由が超越を生む(真山仁 東京)
・底本 批評メディア論 戦前期日本の論壇と文壇(大澤聡 東京)
・石橋湛山没後五〇年に考える(石橋省三・星浩 東京)

カッコのすぐ後の→以降は先週以前に評されているもの。

まあ、毎週、面白そうと思った場所に、赤線を引き、線を引いた本の題名と著者を書いているだけ。

今週の感想。
日経の場合、副題は省略されてしまう。
後で困ることが多いので、今回からは写真がある場合、記述することにする。

また来週も読んでみるのである。