土曜朝刊四紙に載っている読書欄の抜き書き・羅列である。
相変わらず、興味の湧いた本のみの抜き書き及び羅列なのである。

・ホントのコイズミさん NARRATIVE(小泉今日子 朝日、東京)
・商店街の復権 歩いて楽しめるコミュニティ空間(広井良典 日経、東京)

・天才と国防(寺田寅彦 朝日)
・震災復興はどう引き継がれたか 関東大震災・昭和三陸大津波・東日本大震災(北原糸子 朝日)
・経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて(山崎元 朝日)
・死因の人類史(アンドリュー・ドイグ 朝日)
・中断される死 現代医療はいかに死に方を複雑にしているか(ブレア・ビガム 朝日)
・中国農村の現在(田原史起 朝日)
・ローマ帝国の誕生(宮嵜麻子 朝日)
・なぜ、無実の人が罪を認め、犯罪者が罪を免れるのか こわれたアメリカの法制度(ジェド・S・レイコフ 朝日)
・ずっと、ずっと帰りを待っていました 「沖縄戦」指揮官と遺族の往復書簡(浜田哲二、浜田律子 朝日)
・ケアの倫理 フェミニズムの政治思想(岡野八代 朝日)
・口の立つやつが勝つってことでいいのか(頭木弘樹 朝日)
・芦別 炭坑<ヤマ>とマチの社会史(島﨑尚子、西城戸誠、長谷山隆博 朝日)
・手塚治虫の歴史教室(手塚治虫 朝日)
・ぼくたちには「体育」がこう見える(為末大 朝日)

・町の本屋という物語 定有堂書店の43年(奈良敏行、三砂慶明 毎日)
・医療とは何か 音・化学そして他者性(方波見康雄 毎日)
・学徒出陣80年目のレクイエム 還らざる学友たちへ(一橋いしぶみの会 毎日)
・一気にわかる!池上彰の世界情勢2024(池上彰 毎日)
・中野正剛 狂狷政治家の矜持(白戸健一郎 毎日)
・非凡の人 三田平凡寺 趣味家集団「我楽他宗」の磁力(チャプコヴァー・ヘレナ 毎日)→02/17(東京)→02/03(日経)
・漫画家が見た百年前の西洋 近藤浩一路「異国道中膝栗毛」の洋行(和田博文 毎日)
・失敗のクィアアート 反乱するアニメーション(ジャック・ハルバースタム 毎日)
・みなさんのおかげです 木梨憲武自伝(木梨憲武 毎日)
・埃だらけのすももを売ればよい ロシア銀の時代の女性詩人たち(高柳聡子 毎日)
・汚穢のリズム きたなさ・おぞましさの生活考(酒井朋子・奥田太郎・名村沙絵・福永真弓 毎日)

・西行 歌と旅と人生(寺澤行忠 日経)→02/24(毎日)
・冷戦史(上・下)(青野利彦 日経)→01/27(朝日)
・ひとりみんぱく(松岡宏大 日経)
・言語の力(ビリオカ・マリアン 日経)
・技術革新と不平等の1000年史(上・下)(ダロン・アセモグル、サンモン・ジョンソン 日経)→02/03(朝日)→01/13(東京)
・世界から青空がなくなる日(エリザベス・アルバート 日経)
・暴力とポピュリズムのアメリカ史 ミリシアがもたらす分断(中野博文 日経)→03/09(朝日)
・平和をつくる方法 普通の人たちのすごい戦略(セヴリーヌ・オトセール 日経)→12/23(毎日)
・池田大作と創価学会(小川寛大 日経)
・イザベラ・バードと侍ボーイ(植松三十里 日経)

・注文に時間がかかるカフェ(大平一枝 東京)
・日本語の大疑問2(国立国語研究所 東京)
・江藤淳はいかに「戦後」と闘ったのか(風元正 東京)
・母の最終講義(最相葉月 東京)
・家なき人のとなりで見る社会(小林美穂子 東京)
・ヤバい統計 政府、政治家、世論はなぜ数字に騙されるのか(ジョージナ・スタージ 東京)→03/02(日経)
・人口は未来を語る 「10の数字で知る経済、少子化、環境問題」(ポール・モーランド 東京)→03/09(日経)
・自壊する「日本」の構造(長谷川雄一・水野和夫・島薗進 東京)
・「RRR」で知るインド近現代史(笠井亮平 東京)
・風俗画入門(辻惟雄 東京)

カッコのすぐ後の→以降は先週以前に評されているもの。

まあ、毎週、面白そうと思った場所に、赤線を引き、線を引いた本の題名と著者を書いているだけ。

今週の感想。
「ヤバい統計」。
ちょっと面白そう。
表面に出ないある事実を知る方法としては、大変に有効と感じるのである。

また来週も読んでみるのである。