土曜朝刊四紙に載っている読書欄の抜き書き・羅列である。
相変わらず、興味の湧いた本のみの抜き書き及び羅列なのである。

・時代の行動者たち 香港デモ2019(李立峰 毎日、日経)

・加害と被害のフェミニズム #MeToo以降を展望する(クォンキム・ヒョンヨン 朝日)
・隆明だもの(ハルノ宵子 朝日)→01/27(東京)→01/13(毎日)
・温泉旅行の近現代(高柳友彦 朝日)→02/03(東京)→01/13(毎日)
・戦後政治と温泉 箱根、伊豆に出現した濃密な政治空間(原武史 朝日)→02/24(日経)
・科博と科学 地球の宝を守る(篠田謙一 朝日)→03/02(毎日)
・中学数学で磨く数学センス 数と図形に良くなる新しい勉強法(花木亮 朝日)
・暴力とポピュリズムのアメリカ史 ミリシアがもたらす分断(中野博文 朝日)
・うつ病 隠された真実 逃れるための本当の方法(ヨハン・ハリ 朝日)
・戦争語彙集(オスタップ・スリヴィンスキー 朝日)→02/17(日経)→01/20(毎日)
・著作権はどこへいく? 活版印刷からクラウドへ(ポール・ゴールドスタイン 朝日)
・カワセミ都市トーキョー「幻の鳥」はなぜ高級住宅街で暮らすのか(柳瀬博一 朝日)→03/02(毎日)→02/24(東京)
・最後の適当日記(仮)(高田純次 朝日)
・夏目漱石ファンタジア(零余子 朝日)

・エラスムス 闘う人文主義者(高階秀爾 毎日)
・フォルモサ・イデオロギー 台湾ナショナリズムの勃興1895-1945(呉叡人 毎日)
・サンミュージックなお笑いの夜明けだったよ! 付き人から社長になった男の物語(岡博之 毎日)
・「むなしさ」の味わい方(きたやまおさむ 毎日)
・脳を開けても心はなかった 正統派科学者が意識研究に走るわけ(青野由利 毎日)
・分断されないフェミニズム(荒木菜穂 毎日)
・大江健三郎論 怪物作家の「本当ノ事」(井上隆史 毎日)

・明朝体の教室(鳥海修 日経)→02/03(毎日)
・国境と人類(ジェイムズ・クロフォード 日経)
・二人キリ(村山由佳 日経)
・ボヘミアンの文化史 パリに生きた作家と芸術家たち(小倉孝誠 日経)→03/02(毎日)
・世界のラグジュアリーブランドはいま何をしているのか?(イヴ・アナニアほか 日経)
・ひとが詩人になるとき(平川克美 日経)
・人口は未来を語る(ポール・モーランド 日経)
・在日米軍基地(川名晋史 日経)→02/10(朝日)
・日本の「これから」の戦争を考える(関口高史 日経)
・静かな働き方(シモーヌ・ストルゾフ 日経)
・嫉妬論 民主社会に渦巻く情念を解剖する(山本圭 日経)→02/24(朝日)
・古代アメリカ文明(青山和夫 日経)

・樋口一葉赤貧日記(伊藤氏貴 東京)
・2.5次元文化論 舞台・キャラクター・ファンダム(須川亜紀子 東京)
・六〇代は、きものに誘われて(三砂ちづる 東京)
・古本大全(岡崎武志 東京)
・仕事と江戸時代 武士・町人・百姓はどう動いたか(戸森麻衣子 東京)
・MOCT 「ソ連」を伝えたモスクワ放送の日本人(青山顕 東京)→01/27(朝日)
・日本の経済政策 「失われた30年」をいかに克服するか(小林慶一郎 東京)→03/02(日経)
・池上彰の若い読者のためのアジア現代史 ①大韓民国・朝鮮民主主義人民共和国(池上彰 東京)
・回想 市民運動の時代と歴史家 1967-1980(和田春樹 東京)→02/24(朝日)
・鉄道の音を楽しむ(片倉佳史 東京)
・構造と力 記号論を越えて(浅田彰 東京)→03/02(朝日)
・君が異端だった頃(島田雅彦 東京)

カッコのすぐ後の→以降は先週以前に評されているもの。

まあ、毎週、面白そうと思った場所に、赤線を引き、線を引いた本の題名と著者を書いているだけ。

今週の感想。
朝日や日経は、毎日や東京に載った本を後で載せることが多いなあ、と思ったら、その逆も結構多かった。

また来週も読んでみるのである。