土曜朝刊四紙に載っている読書欄の抜き書き・羅列である。
相変わらず、興味の湧いた本のみの抜き書き及び羅列なのである。

・改訂版 ヨーロッパ史における戦争(マイケル・ハワード 朝日)
・マクナマラ ベトナムの悲劇と教訓(ロバート・S・マクナマラ 朝日)
・BLANK PAGE 空っぽを満たす旅(内田也哉子 朝日)→01/13(東京)
・ジャズ・ピアノ 上・下(マイク・モラスキー 朝日)→01/20(毎日)
・ケアの倫理 フェミニズムの政治思想(岡野八代 朝日)
・嫉妬論 民主社会に渦巻く情念を解剖する(山本圭 朝日)
・私たちはいつから「孤独」になったのか(フェイ・バウンド・アルバーティ 朝日)→01/06(日経)→12/09(毎日)
・奔流 コロナ「専門家」はなぜ消されたのか(広野真嗣 朝日)
・政治と政治学のあいだ 政治学者、衆議院選挙をかく闘えり(大井赤亥 朝日)
・女子鉄道員と日本近代(若林宣 朝日)
・アガサ・クリスティー(ルーシー・ワースリー 朝日)→02/03(日経)
・幻のレコード 検閲と発禁の「昭和」(毛利眞人 朝日)→01/06(毎日)→12/16(東京) 
・回想 市民運動の時代と歴史家 1967-1980(和田春樹 朝日)

・限界分譲地 繰り返される野放図な商法と開発秘話(吉川祐介 毎日)→01/27(朝日)
・規則より思いやりが大事な場所で 物理学者は世界を見ているか(カルロ・ロヴェッリ 毎日)
・おいしいふ~せん(角野栄子 毎日)
・戦史の余白 三十年戦争から第二次大戦まで(大木毅 毎日)
・増補 近代の呪い(渡辺京二 毎日)
・おかしゅうて、やがてかなしき 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像(前田啓介 毎日)→02/17(朝日)
・働き方全史 「働き過ぎる種」ホモ・サピエンスの誕生(ジェイムズ・スーズマン 毎日)→02/17(東京)→02/10(日経)
・西行 歌と旅と人生(寺澤行忠 毎日)
・近代日本の地下水脈Ⅰ 哲学なき軍事国家の悲劇(保坂正康 毎日)
・ハマス・パレスチナ・イスラエル メディアが隠す事実(飯山陽 毎日)

・メタゾアの心身問題(ピーター・ゴドフリー=スミス 日経)
・台湾の半世紀(若林正丈 日経)
・化学の授業始めます。(ボニー・ガルマス 日経)
・福翁夢中伝(上・下)(荒俣宏 日経)
・Qアノンの正体(ウィル・ソマー 日経)
・宇宙人のためのせんりゅう入門(暮田真名 日経)
・戦後政治と温泉(原武史 日経)
・小麦の地政学(セバスティアン・アビス 日経)

・地名散歩 地図に隠された歴史をたどる(今尾恵介 東京)
・だめ連の資本主義よりたのしく生きる(神長恒一・ぺぺ長谷川 東京)
・ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義(岡真理 東京)→02/10(朝日)
・聖地旅順と帝国の半世紀 近代日本の磁場をたどる(渡辺浩平 東京)
・カワセミ都市トーキョー「幻の取り」はなぜ高級住宅街で暮らすのか(柳瀬博一 東京)
・生まれ変わったらパリジェンヌになりたい(淡谷のり子 東京)
・働かないニッポン(河合薫 東京)
・どろどろの聖人伝(清涼院流水 東京)

カッコのすぐ後の→以降は先週以前に評されているもの。

まあ、毎週、面白そうと思った場所に、赤線を引き、線を引いた本の題名と著者を書いているだけ。

今週の感想。
「聖地旅順と帝国の半世紀」。
もうこの時代を肌感覚で知っている人は、いなくなってしまった。
なので、プレーンな形でもう一度見直してみたいのである。

また来週も読んでみるのである。