土曜朝刊四紙に載っている読書欄の抜き書き・羅列である。
相変わらず、興味の湧いた本のみの抜き書き及び羅列なのである。

・台湾の本音 “隣国”から基礎を理解する(野嶋剛 朝日、毎日)

・世界はラテン語ででている(ラテン語さん 朝日)
・人種差別主義者たちの思考法 黒人差別の正当化とアメリカの400年(イブラム・Xケンディ 朝日)
・ガーナ流 家族のつくり方 世話する・される者たちの生活誌(小佐野アコシヤ有紀 朝日)
・ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義(岡真理 朝日)
・アイヌもやもや 見えない化されている「わたしたち」と、そこにふれてはいけない気がしてしまう「わたしたち」の。(北原モコットゥナシ 朝日)
・在日米軍基地(川名晋史 朝日)
・感染症の歴史学(飯島渉 朝日)
・人物から読む 幕末史の最前線(町田明広 朝日)

・山と言葉のあいだ(石田美子 毎日)
・三十九階段(ジョン・バカン 毎日)
・1945年、26日間の独立 韓国建国に隠された左右対立秘史(吉倫亨 毎日)
・シューベルトの手当て(クレール・オペール 毎日)
・柳田國男(菅野覚明 毎日)
・ヴェトナム上・下 壮大な悲劇1945-1975(マックス・ヘイスティングス 毎日)→01/20(東京)
・自由が丘画廊ものがたり 戦後前衛美術と画商・実川暢宏(金丸裕子 毎日)

・とるにたらない美術 ラッセン、心霊写真、レンダリング・ポルノ(原田裕規 日経)→02/03(朝日)
・極東のシマフクロウ(ジョナサン・C・スラート 日経)
・日本の建築(隈研吾 日経)
・超人ナイチンゲール(栗原康 日経)→01/06(毎日)
・出入国管理の社会史 戦後日本の「境界」管理(李英美 日経)
・入管ブラックボックス(木下洋一 日経)
・モサド・ファイル2(マイケル・バー=ゾウハー、ニシム・ミシャル 日経)
・働き方全史(ジェイムズ・スーズマン 日経)
・ソ連の歴史(シェイラ・フィッツパトリック 日経)
・変容するインドネシア(小川忠 日経)
・戦略の要諦(リチャード・P・ルメルト 日経)
・未婚と少子化 この国で子どもを産みにくい理由(筒井淳也 日経)→01/06(朝日)
・「ダメ女」たちの人生を変えた奇跡の料理教室(キャスリーン・フリン 日経)

・東京ひとり暮らし女子のお部屋図鑑(mame 東京)
・老いと創造 朦朧人生相談(横尾忠則 東京)
・シン・談志が死んだ 立川流はどこへ行く(立川談志+落語立川流一門 東京)
・天狗説話考(久留島元 東京)
・京都を歩けば「仁丹」にあたる 町名看板の迷宮案内(樺島聡+京都仁丹樂會 東京)
・街場の米中論(内田樹 東京)→01/20(毎日)
・ナゾの“境界駅”探訪(鼠入昌史 東京)
・台湾のアイデンティティ 「中国」との相克の戦後史(家永真幸 東京)→01/06(毎日)→12/16(朝日、日経)→12/08(朝日)
・敗者たちの平安王朝(倉本一宏 東京)

カッコのすぐ後の→以降は先週以前に評されているもの。

まあ、毎週、面白そうと思った場所に、赤線を引き、線を引いた本の題名と著者を書いているだけ。

今週の感想。

やはり日経の取り上げる本は、海外がらみが必然的に多くなる感じ。
東京は柔らかいところを狙う雰囲気。

両方とも見ておかないと、心のバランスが取れなくなるのである。

また来週も読んでみるのである。