土曜朝刊四紙に載っている読書欄の抜き書き・羅列である。
相変わらず、興味の湧いた本のみの抜き書き及び羅列なのである。

・昆虫絶滅(オリヴァー・ミルマン 日経、東京)

・評伝クリスチャンセン 日本に愛された画家(原田裕規 朝日)
・とるにたらない美術 ラッセン、心霊写真、レンダリング・ポルノ(原田裕規 朝日)
・教養の人類史 ヒトは何を考えてきたか?(水谷千秋 朝日)
・日本史を支えてきた和紙の話(朽見行雄 朝日)
・パレスチナ戦争 入植者植民地主義と抵抗の百年史(ラシード・ハーリディ― 朝日)
・技術革新と不平等の1000年史(ダロン・アセモグル、サンモン・ジョンソン 朝日)→01/13(東京)
・「家庭」の誕生  理想と現実の歴史を追う(本多真隆 朝日)

・マーガレット・アトウッド、「侍女の物語」をよむ フェミニスと・ディストピアを越えて(加藤めぐみ、中村麻美 毎日)
・余白と照応 李禹煥ノート(酒井忠康 毎日)
・山形有朋 明治国家と権力(小林道彦 毎日)
・経済学の学び方(根井雅弘 毎日)→01/13(日経)
・シャーロック・ホーズとジェレミー・ブレッド(モーリーン・ウィテカー 毎日)
・老いを見つめる脳科学(森望 毎日)
・地衣類、ミニマルな抵抗(ヴァンサン・ゾンガ 毎日)
・動物哲学物語 確かなリスの不確かさ(ドリアン助川 毎日)
・明朝体の教室(鳥海修 毎日)
・楽屋の蟹 中村雅楽と日常の謎(戸板康二 毎日)
・挿絵画家 風間完 昭和文学を輝かせ、美人画を描き続けた人生(風間研 毎日)

・もしも世界からカラスが消えたら(松原始 日経)
・「差別」のしくみ(木村草太 日経)
・アガサ・クリスティー(ルーシー・ワースリー 日経)
・謎の平安前期(榎村寛之 日経)
・民主主義の人類史(デイヴィッド・スタサヴェージ 日経)
・非凡の人 三田平凡寺(チャプコヴァー・ヘレナ 日経)
・矛盾の水害対策(谷誠 日経)
・ドキュメント 異次元緩和(西野智彦 日経)
・侵略日記(アンドレイ・クルコフ 日経)
・評伝 立花隆 遥かなる地の旅へ(高澤秀次 日経)→01/27(東京)
・最強の恐竜(田中康平 日経)
・世にもあいまいなことばの秘密(川添愛 日経)

・ダーウィンの呪い(千葉聡 東京)→12/02(朝日)
・東京漫才全史(神保喜利彦 東京)
・即時停戦! 砲弾が私たちを焼き尽くす前に(アソシエーションだるま舎・土田修 東京)
・温泉旅行の近現代(高柳友彦 東京)→01/13(毎日)
・ウィーン ユダヤ人が消えた街 オーストリアのホロコースト(野村真理 東京)→01/13(朝日)
・東京タワーとテレビ草創期の物語(北浦寛之 東京)
・闇の精神史(木澤佐登志 東京)→10/28(朝日)

カッコのすぐ後の→以降は先週以前に評されているもの。

まあ、毎週、面白そうと思った場所に、赤線を引き、線を引いた本の題名と著者を書いているだけ。

今週の感想。
三田平凡寺、夏目房之介先生のもう一人のお祖父さんである。
ちょっと読んでみたくなったのである。

また来週も読んでみるのである。