土曜朝刊四紙に載っている読書欄の抜き書き・羅列である。
今年も開始である。
相変わらず、興味の湧いた本のみの抜き書き及び羅列なのである。

・平和に生きる権利は国境を超える パレスチナとアフガニスタンにかかわって(猫塚義夫、清松愛砂 朝日、毎日)
・昆虫カメラマン、秘境食を味わう 人は何を食べてきたか(山口進 日経、東京)

・中村哲 思索と行動「ペシャワール会報」現地活動報告集成[上]1983-2001(中村哲 朝日)
・未婚と少子化 この国で子どもを産みにくい理由(筒井淳也 朝日)
・<私>を取り戻す哲学(岩内章太郎 朝日)
・謝罪論 謝るとは何をすることなのか(古田徹也 朝日)
・事務に踊る人々(阿部公彦 朝日)
・絵画の解放 カラーフィールド絵画と20世紀アメリカ文化(加治屋健司 朝日)
・フットワーク 靴が教えるグローバリゼーションの真実(タンジ―・E・ホスキンズ 朝日)
・二人の美術記者 井上靖と司馬遼太郎(ホンダ・アキノ 朝日)→12/02(東京)→11/04(日経)→10/14(毎日)

・超人ナイチンゲール(栗原康 毎日)
・実験の民主主義 トクヴィルの思想からデジタル、ファンダムへ(宇野重規 毎日)→12/02(日経)
・台湾のアイデンティティ 「中国」との相克の戦後史(家永真幸 毎日)→12/16(朝日、日経)→12/08(朝日)
・社会学の新地平 ウェーバーからルーマンへ(佐藤俊樹 毎日)
・カーテンコール(筒井康隆 毎日)→11/18(東京)
・外事警察秘録(北村滋 毎日)
・台湾進攻に巻き込まれる日本(半田滋 毎日)→12/09(東京)
・家康の誤算「神君の仕組み」の創造と破壊(磯田道史 毎日)
・幻のレコード 検閲と発禁の「昭和」(毛利眞人 毎日)→12/16(東京) 

・私たちはいつから「孤独」になったのか(フェイ・バウンド・アルバーティ 日経)
・星空をつくる機械(井上毅 日経)
・遺伝と平等(キャスリン・ページ・ハーデン 日経)
・佇むひと(遠藤美幸 日経)
・自分以外全員他人(西村亨 日経)
・私が見てきた日本経済(小峰隆夫 日経)
・日本女性のライフコード(樋口美雄ほか 日経)
・世界の取扱説明書(ジャック・アタリ 日経)
・自動車の世界史(鈴木均 日経)

・ためさるる日 井上正子日記1918-1922(井上正子 東京)
・コスタリカ 「純粋な人生」と言いあう 平和・環境・人権の先進国(伊藤千尋 東京)
・穀物の世界史 小麦をめぐる大国の興亡(スコット・レイノルズ・ネルソン 東京)
・マゼラン船団 世界一周500年目の真実(大野拓司 東京)→12/02(毎日)
・女給の社会史(篠原昌人 東京)

カッコのすぐ後の→以降は先週以前に評されているもの。

まあ、毎週、面白そうと思った場所に、赤線を引き、線を引いた本の題名と著者を書いているだけ。

今週の感想。
「超人ナイチンゲール」。
こんな大金持ちのお嬢様だったとは、知らなかった。
でも、そのくらいの人でないと、当時では、世界の意識を切り替える状態にはならないことが理解できた。。

また来週も読んでみるのである。