補助4号線の続きである。

 

【ルート】

飯倉交差点から先は、外苑東通りになる。

 

右翼除けの機動隊の装甲車を眺めながら先に行くと、左側がロシア大使館。

たぶん、一生涯踏み入れることのない場所だろう。

 

その先右側が、旧郵政省飯倉分館。

1930年に竣工した旧逓信省貯金局庁舎である。

 

昨今東京では見かけなくなった戦前型官庁庁舎の残党である。

 

これは、テレビ局や映画のロケにはちょうどよさそうである(貸してはくれないかな)。

 

隣が外交史料館。

外務省の古い条約本書等を展示してくれているので、いろいろ勉強になる。

 

次が飯倉片町交差点。

放射1号線と交差し、高速道路を潜る。

 

ここから先が、六本木の繁華街である。

おっかないので、先へ進む。

 

そうそう、六本木五丁目交差点の北側、不思議な行き止まりだけれども、なんでこうなったんだろうか。

 

なお、この交差点の南側が例の東洋英和女学院である。

風致上問題はないのだろうか。

 

その先の六本木交差点で放射22号線(六本木通り)と交差、高速道路を潜る。

北西側にあった本屋さんはだいぶ前にやめてしまったようだ。

 

この先右側が東京ミッドタウン、昔の防衛庁で、その前が陸軍第一師団司令部である。

 

東京ミッドタウン西交差点で、丁字路で交差する道が補助12号線。

 

その先、乃木公園のあるところで、補助5号線と立体交差。

 

そのまま真っ直ぐ進み、青山通りまで行かず、手前にあるツインタワービルの南側を左折。

突き当りの環状3号線との交差点が終点である。

 

【コメント】

補助1号線も4号線も、環状道路の旧道の扱いになるか。

 

歴史の古い道なので、興味深い施設がたくさんある道でもあるのだ。