久し振り、中国人と日本語である。


今日は、中国人の食生活の話。


彼らは、基本的に食べ物は暖かくないと食べない習慣を持っている。


「冷たいご飯を食べると、お腹を壊す。身体に悪い。」という考えが基本にあるのだ。

「冷たいご飯を食べること」は、精神的にも肉体的にも負担のあることらしい。


日本の「冷や飯を食わせる」という格言が、非常にリアルな状態であるようだ。


「それでは、学校でお弁当を食べる場合はどうするの。」と尋ねてみた。


彼らの話では、学校や職場には「お弁当温め器」があるのだそうである。

朝、自宅から学校等へ行くと、お弁当箱をその器械に預けておく。


すると、お昼までの間、ずっとお弁当を温めてくれているのだそうだ。


そうすると、中国から日本に来た時、この食事のギャップに大変に悩むそうだ。


日本人の感覚で言えば、暖かいはずのものを冷たくして出されるようなもの。

そう、冷製パスタばかり食べさせられるようなものだろうか。


特に、システム系の仕事の場合で、中国人が日本に来るときは、トラブル発生時が多く、食事にゆっくり時間を取る余裕がない。


すると、毎日、冷たいサンドウィッチと牛乳ばかりという生活になってしまう。


日中間の食習慣の違いを理解していないと、大変なストレスになるのである。


反対に言えば、冷たい日本料理を苦も無く黙々と食べている中国人がいたら、彼は日本での生活に慣れている人と言えるのである。


日本と中国、似ているところもあれば、全く異なるところもある。


双方の違いを理解して、誤解を減らしていけば、無駄なストレスは減っていくものと考えられるのである。





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