是より南 木曽路

いよいよ木曽路に入ります。木曽路は贄川宿~馬籠宿までの11宿の道中です
(今回は贄川宿から木曾漆器の町平沢までの道)

山渓を錦織なす木曽路かな

幾山河越えて


境橋手前の国道にも是より南 木曽路の標識が出てきます。黄葉の山間の国道を多くの車が通り抜けて行きます。



幾山河越えて


桜沢の是より南 木曽路の大きな石碑。右には東屋もあって旅人の休憩所になっています。

碑の裏には・唄に絵に其の名を知られたる木曽路はこの桜沢より神坂に至る南二十余里なり


幾山河越えて


旧道は道路を挟んで反対側の崖沿いの小道を逆行するような形で上がっていきます。


幾山河越えて


落ち葉に埋まれ掛かって崖に寄り添って小さな中山道の道標が置いてある。


幾山河越えて


道なりに登ってゆくと色ずいた木々の葉や草の葉が日差しのを浴びて耀いています。


幾山河越えて


猪除けの柵ので囲われた畑の脇の落ち葉の積もった旧道をガサゴソと踏みしめながら抜けていきます。


幾山河越えて


旧道にはいろいろな石仏が旅の安全を祈っ立ってくれています。


幾山河越えて


尚も落ち葉の積もる道を歩んでいくと、突然、足を取られて思い切りど派手な転倒で吃驚仰天です。

落ち葉を掻き分けて見たら、半円形の鉄製のマンホールの取ってが飛び出ていて、これに見事に引っ掛かったようです。2箇所ほどありました。要注意です。


幾山河越えて


再び国道に合流する手前には馬頭観音が祀られています。背後には廃線になった旧中央西線の大岨トンネルの入口がポッカリ開いています。


幾山河越えて


トンネル前は廃線の鉄路のあとでしょうか、平らな道が続いています。


幾山河越えて


振り返ってトンネルの中を覗くと、入口からすぐの所で土砂で封鎖されていました。


幾山河越えて


国道に出ると桜沢集落に立派な門構えの民家があります。


幾山河越えて

しっかりしたこの地方の特徴ある様式の堂々とした

建物です。

幾山河越えて


大きな門と蔵の脇には明治天皇桜沢御小休所の石碑が立っています。



幾山河越えて


尚も奈良井川沿いの綺麗な風景を愛でながら歩み行きます。


幾山河越えて


やがて国道は片平橋をを渡ります。手前の道を行くと山になり道は途絶えますが、右の川に鉄筋コンクリートのアーチ橋が旧道に架かる優雅な姿が木々の間から見えます。旧片平橋で現在は通行止め、今は立ち入り禁止となっています。

日本近代土木遺産Aランクの橋だそうです。


幾山河越えて

橋を渡って国道沿いに進みやが旧道との分岐を右に入り、黄葉のきれいな民家の間を抜けて再び前方で国道19号と合流します。
幾山河越えて


周囲に迫る山々は何所までも綺麗な姿で見送ってくれる。


幾山河越えて


ここで先を行く街道歩きの方とご一緒させて頂きました。

明るい山道を歩いて行きましたが、行き止まりで一本手前の道を旧道と勘違いで急いで戻ります。


幾山河越えて


国道の右脇の上部に若神子一里塚跡があります。


幾山河越えて


若神子集落に入ってくると山からの豊富な湧き水の井戸が設置された家々が多くあり生活用水としても利用されています。


幾山河越えて


伝統的な建物と現代風の建物の混在した集落を抜けていきます。


幾山河越えて


街道筋には道祖神や様々な信仰の石碑が置かれている。


幾山河越えて


使われなくなった廃屋もゆかしく感じられます。


幾山河越えて


この分岐は右の道を上ってゆきます。


幾山河越えて


明るい日差しののどかな山道を辿って行きます。


幾山河越えて


この分岐は旧中山道と中山道古道です。右の草深い道を選んで歩みます。


幾山河越えて


沢山の石碑群を横に見ながら細い道を辿ります。柵の向こうは崖となっています。


幾山河越えて


中山道古道の左の崖下は国道19号と中央本線の鉄路です。


幾山河越えて


JR煮贄川駅に到着。綺麗な駅舎ですが、ここも無人駅です。


幾山河越えて


駅から尚進むと「贄川宿」入口です。


幾山河越えて


やがてメロディー橋の上から屋根に石を載せた贄川関所跡(建物は復元)を見下ろせます。


幾山河越えて


以下復元された関所の様子です。


幾山河越えて


関所の中から前の往還をみる。


幾山河越えて

贄川関所の案内版

幾山河越えて


関所入口・尾張藩の北の番所です。


幾山河越えて
贄川宿の中に入っていきます。

幾山河越えて


贄川宿も昭和初期の大火で古い建物は少なくなっています。


幾山河越えて


文化財指定の嘗ての豪商の深沢家の家屋・嘉永7年(1854年)の建物だそうです。


幾山河越えて

宿場沿いの錦繍の山々の間を流れる奈良井川。やがて流れ流れて日本一の長い信濃川と合流し日本海に注ぎ込みます。

幾山河越えて


木曾ならかわ道の駅


幾山河越えて


芭蕉句碑・ (楢川村役場脇にあります。)


       送られつ送りつはては木曾の秋

幾山河越えて


諏訪神社 旧道は諏訪神社境内をぬけていきます。


幾山河越えて

木曾漆器の商屋が軒を並べる平沢の町並み

幾山河越えて


所々に電柱があるのは残念ですが、落ち着いた伝統的家屋の町並みです。


幾山河越えて


家々は道路に斜交して建てられています。


幾山河越えて


軒先に吊り下げられて屋号の看板


幾山河越えて


右に入るとJR木曾平沢駅です。


幾山河越えて

奈良井側対岸にある古道の橋戸一里塚跡を見ながら、奈良井大橋を渡って奈良井宿に入っていきます。