すすめられたので、
大森和代『WATARASE―わたらせ―』(たま出版、2010年)を読む。
自発的に読むタイプの本ではないが、
色々あったので、
recommendに従うことにした。
色々あった、
というエピソード群が関係しているのかいないのか、
ピリオドが狂った。
ピルで調整していなくても、
狂わなかったここ最近なので、
ショックだったうえにひどくおちた。
長引き、
眠いのに眠らせてもらえなくて、
機嫌もわるかった。
そのうえ声もでなくなった。
エスケープしたりもした。
dammed終了後、
たいして機嫌も状況もかわらない。
どういうことなのか。
本について書くつもりなのに、
ずいぶん前フリがのびてしまった。
あまり内容について述べると、
ネタバレになってしまうので、
わたしのなかにとどまっていることだけを書くことにしようと思う。
とりあえず、
この本は宗教への勧誘とか、
そういう類のものではないのだろう。
わたしは宗教アレルギーなところがあり、
いちおう、
このようなことは断っておいたほうが、
わたしのスタンスを書き留めるのに有効だと考えた。
すべてのことに意味があるとしたら。
なにかに導かれるということの受動性を批判する人は大勢いるだろう。
しかし、
たとえそうであっても、
人々が一定の方向性をもち、
goodのほうへ集まるとしたら、
それは、
わたし(たち)の学んでいることが決して無駄にはならないということであり、
また、
歴史が無駄にはならないということだ。
人々は、
およそ、
態度の差はあれど、
それを期待している。
表象がかわるだけ。
著者の主張は、
期待でも、
希望でも、
絶望でも、
支配でもない。
真実でもない。
彼女は砂地にラフな矢印を描いた。
それだけのこと。
それだけのことを、
する人があまりいないか、
あるいは、
死んでしまっているか、
注目されていないということ。
たとえば、
Peaceということばを例にとっても、
訳される言語によってニュアンスはかわるし、
そこからまた個々人が解釈をする。
そこにはラフなベクトルがある。
わたしにはまだ、
彼女の言うことの半分も信じることができていない。
しかしながら、
彼女と同じような信念をもつ人物を、
何人か知っている。
わたしの好きな芸術家は、
祈りをテーマに創作をしている。
彼女の祈りは、
畏怖の念に端を発し、
さまざまなオブジェクトにかえられて成立する。
そのなかでも、
少女が祈りをささげる心象画には、
毎回立ちすくんでしまい、
気付くと周囲にいる人の顔ぶれがかわっている。
少女は彼女自身であり、
また、
わたし自身なのだ。
また、
ミュージシャンにもそのような人がいる。
彼女は精神的に失調をきたし、
長いあいだ、
苦しみながらも、
音楽や、
お嬢さまを愛しているようにみえる。
彼女が影響を受けたアーティストのリストをみると興味深い―
オノ・ヨーコさんが含まれているからだ。
偶然にも、
女性の例を挙げたが、
わたしは、
この感覚は普遍化できると信じている。
すすめてくれた人は、
彼自身のことも、
また、
わたしのことも、
愛にあふれている
といった。
わたしはそれがうれしくて、
いっぽう怖くて、
電話越しにどのように悲しがったらよいのかわからなくて、
咳をするふりをした。
愛は愛情とはちがうそうだ。
愛情は疎ましく、
絆すものに思えるが、
愛ではちがうのだろうか。
わたしは書き始めるまえ、
赤をおおきなグラスに2杯、
流し込んだ。
朝から飲んでしまっては、
車にもGeneにも乗れない。
声が出なくならないように。
自分を縛った。
愛はなにも縛らない、
neutralなもの?
わたしはどれほど多くを縛る?
死んだりしないし、
空疎で
なにかをhugしたいのだけれども、
その
なにか
がわからないし、
像が定まらない。
クロールする。
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Naked Me/LOVES.
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自分の過去―特に恋愛遍歴を書いていくことになりました。
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