ウキやシンカーを固定する糸は、竿の握り糸で代用出来ます。

 

バス釣りのシンカー止めには、ウキ止めゴムを使用していました。

ただし、PEラインにゴムだと滑りやすく、少しずつ移動してしまいます。

ゴムの代用品としてウキ止め糸で止めると、かなりの固定力があります。

強く縛れば、動かなくて困るほど止まります。

バス用の中通しシンカーなので穴が大きく、極太のウキ止め糸を使用していました。

 

ウキ止め糸は、スティックに巻いてあり、すぐ使える物が販売されています。

また、スプールに5mほど巻いてあり、自作する物もあります。

それほど高価な物ではありませんが、消費が早く、すぐ買い足さなければなりません。

 

代用品として、握り糸の極細を試してみました。

ナイロンの撚り色で、ウキ止め糸と同じような材質です。

極細でも、ウキ止め糸の極太と同じくらいの太さになります。

縛り方は、ウキ止め糸の台紙裏にある通りです。


ウキ止め糸と同等の固定力がありました。

フィールドで試してみましたが、何も問題なく使用できます。

 

5mで280円のウキ止め糸に比べて、握り糸なら80mで380円です。

握り糸の色は、蛍光からナチュラルまで、いろいろ選べます。

80mあれば、しばらく買い足す必要がなさそうです。

 

 

 

 

赤が握り糸、オレンジがウキ止め糸です。