離婚届をもらったあの頃。

 

私たち夫婦は、

必要なことしか話していませんでした。

 

 

「明日の保育園、お願いね。」

 

「お迎え何時?」

 

「牛乳なくなったよ。」

 

 

子どものこと。

 

お金のこと。

 

連絡事項。

 

それだけ。

 

 

同じ家に住んでいるのに、

心は別々の場所にいるような感覚でした。

 

 

だから私は、

「もう夫婦として終わってるんだ。」

そう思っていました。

 

 

でも。

 

離婚届をもらって、

それを出すのを思いとどまった

今だから思います。

 

本当に失っていたのは、

会話じゃありませんでした。

 

 

**"話す余裕"**でした。

 

 

仕事が終わって、

 

子どもを迎えに行って、

 

ご飯を作って、

 

お風呂に入れて、

 

寝かしつけをして。

 

 

やっと座れた頃には、

もう心も頭も空っぽ。

 

 

「今日どうだった?」

 

その一言すら、

出てこなかった。

 

 

会話がなくなったんじゃない。

 

毎日を生き抜くことだけで、

精一杯だった。

 

 

だから、

お互いを見る余白がなくなっていた。

 

もしあの頃の私に会えるなら、

「夫婦が終わったわけじゃない。」

そう伝えたい。

 

ただ、

二人とも余裕を失っていただけかもしれないよ、と。

 

 

あの日、
離婚届をもらいにいった私。

 

なぜ離婚を考えたのか?

なぜ、思いとどまったのか?

 

 

▼詳しくはこちらでお話ししています。

 

離婚届をもらいに行った日①