夏休みって、
一人になる時間がなくなる。
「ママーー!」
朝起きた瞬間から、
その声で一日が始まる。
ご飯を食べていても。
洗濯を干していても。
「ママ!」
「ママ見て!」
「ママ来て!」
ひどい時は、
トイレに入っていてもノックをされて、
「ママ!」と呼ばれる。
昔の私は、
そのたびに
「ちょっと待って!」
って言っていました。
でも、
本当は
ちょっと待っていてもらって、
五分でいい。
一人でぼーっとする時間。
誰にも呼ばれない時間。
何も考えなくていい時間。
その時間が欲しかった。
でも、
その五分すらないまま、
一日が終わっていく。
だから私は、
子どもにイライラしていたんじゃない。
自分が、
一人に戻る時間を失っていた。
それが苦しかった。
もし今、
「ママ」と呼ばれるたびに
ため息が出そうになるなら。
それは、
あなたの愛情が足りないからじゃありません。
休む時間が足りないだけです。
でも、今振り返ると、
私は夏休みだけじゃなくて、
365日、毎日休む時間が足りなかった気がしています。
だから、しんどすぎて
離婚まで考えた。
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