先日大町市にある「三俣山荘図書館」に行ってきた。
「黒部の山賊」で有名な三俣山荘の創業者である伊藤正一さんのご子息が作った図書室、というかカフェで2022年の1月にオープンしたようだ。ちょうど1年前にあたる。
レトロな建物の中に図書室はある。伝説の「伊藤新道」の復活プロジェクトの情報があったり、伊藤正一さんの遺品であるカメラなどが展示されている。
山に関する蔵書が400点あまり並べられていてコーヒーや軽食を楽しみながらじっくり書籍を読むことができる。
意外とその中に「山スキー百山」もあって面白かった。
カフェでは三俣山荘と同じブレンドコーヒーがいただけたり、Tシャツなどのグッズも販売している。
扇沢や裏銀座界隈に訪れたついでに立ち寄ってみると面白いと思う。
三俣山荘図書室の外観。建物も雰囲気も昭和の雰囲気を感じさせてくれる。
あれは槍ヶ岳か。
入口は奥まったところにひっそりと存在する。
カフェの中。グッズや書籍、カメラなどが展示されている。
三俣山荘とおなじコーヒーをいただける。
随分古い本を見つけた。日本百名山の著者である深田久弥氏も執筆に携わっていたらしい。
昭和34年発刊の本！まだ生まれていない。