自分にとって登山と車中泊はワンセット。
早朝から山に登ろうと思ったら前日のうちに登山口付近まで移動しておき、しっかり睡眠をとった上で山行に臨みたいと思っている。
そんなときに便利なのが道の駅だ。
自由に使える土地が少ない市街地にはあまりないが、田舎に行けば行くほど広い駐車スペースを備えた道の駅がたくさんある。
トイレも自販機もあるので何かと便利だ。
厳冬期は除雪もバッチリなのでスタックする心配もない。
一方で道の駅での車中泊は迷惑という声もあるらしい。
自分もたまに見かけるが、駐車場で宴会をしてたりテン泊してるケースがあって、それが近所迷惑になっているとのこと。
そんな中、岩手の道の駅ではあえて車中泊スペースを用意して、有料で予約できるようになっている施設もある。
車中泊でいいからぜひ観光に来てね、というスタンスだ。
確かにこれはいい。ホテルや旅館には泊らないかもしれないが、観光地へ訪れたり食事をしたり、きっとその土地にお金は落ちる。
逆に車中泊できなければ他の地へ行こう、ということになるかもしれない。
昔は道の駅なんてなかったので車中泊しながらの旅は難しかったかもしれないが、今は道の駅を繋げばどこへでもいける。
その土地の名産品や食べ物なんかも味わえるし、それがプロモーションにもつながるのでとても良い制度だと思っている。
ぜひ自分としても車中泊をオープンにしてもらいながら、夜中の宴会やゴミ捨てマナーみたいなところはルール化することでうまくバランスが取れるようになれば・・・と思う。
1月の谷川岳も…
2月の早池峰山も…
同じく2月の船形山も、道の駅のおかげで登ることができた！車中泊万歳！