平日はバーチャル登山 | がんちゃんの雪山讃歌

がんちゃんの雪山讃歌

石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
ヤマレコもやってます。(HN:Sanchan33)

週末は本当に忙しい。

登山口まで移動して、山に登って、下山して、温泉に入って、帰宅して、洗濯して、写真を整理して、ヤマレコとブログを書く。

これだけでごちそうさま、満腹です。

 

だが忙しいのは休日だけではない。

平日も日中は仕事をガッツリやって完全燃焼。

帰宅してからは週末に向けてのプランニングが始まる。

 

まずはいくつかの天気予報を見比べておおよその行き先を決める。

次はヤマレコで登山計画を立てるのだが、これがめちゃ楽しい。

地形図とみんなの足あとを見ながら自分なりのルートを考える。(山スキーをやるのであれば地形図を読めることが大前提)

地形図が脳内で立体化して現地の光景が浮かんでくる…まあシンプルに言うと妄想が過ぎるってやつだ。

当日の天気や風向き、雪質なんかも同時に妄想しながらできるだけ登りやすくて滑って楽しいルートを計画する。

計画ができたらそのままコンパスに提出する。

 

次はスキーにワックスを塗布したり、シールの手入れをしたり。

カメラやGPS、ヘッデン、ビーコンなどの充電も忘れてはいけない。

着替えやお風呂セット、食料の準備など…よくまあ毎週飽きもせず準備して、山行って、片付けて・・・を繰り返すなぁと我ながら感心する。

 

特にひとりで遠征するような時は準備がめちゃくちゃ大事。

誰かに相談しながら歩くわけにもいかないし、装備や食料も当たり前だが自分ですべて用意しなくてはならない。

たったひとつの準備不足が致命傷になりかねない。

 

・・・と、こうやって書き並べると苦行にしか見えないかもしれないが、平日の準備や計画もバーチャル登山だと思えば楽しめる。

実際現地に行って答え合わせをするのだが、自分の妄想通りに登って下りてこられるとそれはそれで満足感を得ることができる。

 

山に入っている時だけが登山ではない。事前事後の準備と片付けも重要なのだ。

 

ヤマレコで地形図を見ながらルート計画を立てる。アウェイの山でもみんなの足あとを参考にすれば計画が立てやすい。