今回の北海道遠征で2座の百名山を登頂し合計83座となった。
元々百名山ハンターとして活動してきたわけではないが、ここまで来たら全部登頂したいという欲も湧いてきた。
百名山ハンター共通の悩みは最後の一座をどこにするか。
自分の場合、元々百名山登頂を意識してこなかったため、ラスト一座のことなんか全く考えたこともなかった。
わかりやすくてラストにふさわしいランドマーク的な山という目線では一般的には富士山や剱岳、槍ヶ岳、穂高岳、利尻山あたりだったり、あるいはアプローチ的に登頂困難な幌尻岳、光岳、平ヶ岳、最近では林道崩壊で遠い山になった皇海山あたりが候補になりそうだけど、これらはすべて登頂済み。
残る山でそれっぽいのは屋久島の宮之浦岳くらいかな、と思っていたが今回の北海道遠征で図らずもラスト1座が決まった。
トムラウシ山!
いつでも登れると思っていたのになかなか登らせてくれない…鬼門ともいえる。
あの深田久弥氏も雨飾山に三度挑戦してようやく登頂したという。自分にとって今一番登りたい山は間違いなくトムラウシ。だから最後まで残しておく。最高の天気の日に最高のコンディションで登りたい。
ルートは今回同様天人峡かクワウンナイ川か。それとも厳冬期に山スキーでやるか?
北海道の山はやっぱりラストに相応しい。本州の山とは違うスケールの大きさがある。懐が深い。
旅の途中でパクと永住するならどこがいいかなー?なんて話をしていたが北海道が最有力候補になると思う。特徴的で美しい山が沢山あるし山スキーを楽しむにも困らない。
百名山を歩いて、二百名山も歩いたら本気で移住を考えようかな…その前に会社の制度変えてフルリモートOKかつ居住地不問にしないと笑
近くて遠い憧れの山、トムラウシ。ラストはこの山に決めた!