登山や山スキーで県外へ遠征に行くついでにセットで観光やグルメを楽しむことが多い。
その都度グーグルや食べログなどでリサーチするのだが、今回は自分が住む金沢の町を少しだけ紹介してみたい。
金沢の観光地といえば「兼六園」「ひがし茶屋街」「近江町市場」などが有名だが、金沢の海の玄関口である金沢港も密かに熱いスポットとなっている。
一年前の金沢港クルーズターミナルができる前まではあまりパッとしたイメージはなかったが今は一大観光地になりつつある。
昨年オープンした金沢港クルーズターミナル。めちゃくちゃ広くて綺麗な建物だ。
天気がよければ夕日も楽しめるし夜は湾岸全体がライトアップされる。はっきり言ってデートスポットだ。
その金沢港のグルメと言えば知る人ぞ知る「厚生食堂」。
港で働く人の行きつけだったりするが、ランチタイムは多くの観光客でにぎわう。
金沢港で水揚げされた新鮮な魚をいただける。
11時オープンだが11時半にはすでに行列ができるほど。週末行くなら11時前に行っておいた方が良い。
金沢港にひっそりとたたずむ厚生食堂。
この日の日替わり定食はキスフライ。これで800円。
海鮮丼は1100円。個人的には海鮮丼もいいがフライ系がおいしいように感じる。
ちょっとわかりづらいが金沢港の左奥にある。
その厚生食堂の右手前にあるのが「金沢港いきいき魚市」だ。
これも金沢港で水揚げされた魚を中心に売られている。
特に11月にズワイガニが解禁されると一気に賑わいを見せる。
魚介類の販売はやっているが海鮮丼や鮨を食べられる店はないのでその辺は少し残念なところだ。
あとは毛色を変えて「ヤマト醤油味噌」も紹介したい。
実は金沢の大野町は日本でも有数の醤油の産地で、実際に金沢のスーパーで売られている醤油もヤマト醬油味噌のものが非常に多い。
ここには糀パークという施設があり醤油ソフトクリームや糀を使った食事が楽しめる。
金沢港はファミリーフィッシングのメッカでもある。
金沢港に限った話ではないかもしれないが、港には多くの釣りを楽しむファミリーが訪れている。
長い堤防は釣りを楽しむのにうってつけ。遠くに医王山を眺めながら。
実は金沢港からは白山や医王山、大門山といった石川県の山はもちろん、天気が良い日は剱岳、立山、薬師岳まで見通すことができる。
このブログを読んでいただいている方は山好きな方々だと思うので金沢港に興味はないかもしれないが、白山へ来られたついでに余裕があれば是非立ち寄っていただければと思う。