山の行動食 | がんちゃんの雪山讃歌

がんちゃんの雪山讃歌

石川の山スキーヤーがんちゃんが登山、山スキーを中心とした日常生活や山への想いをつづります。
ヤマレコもやってます。(HN:Sanchan33)

テン泊などの泊まり山行は別として、最近の日帰り山行では基本的に行動食しか持っていかない。

以前はガスやバーナー、食器類なんかも担いでいたが日帰り速攻登山が多くなったので行動食を摂りながらコンスタントに歩く形に変わってきている。
 
必ず持っていくのはゼリーと大福だ。
ゼリーはアミノ酸、エネルギーと水分を同時に摂取できるので効率的だがお腹にたまらないので大福でズッシリ感を得られるようにバランスをとっている。
大福の中のお気に入りは「いちご大福」で、厳冬期の赤石岳を目指した時は8個くらい担いだと思う。最近はブドウ大福なんかも出てきたので併用して飽きが来ないように工夫している。
ゼリーは「アミノバイタル パーフェクトエネルギー」と「ガッツギア」がお気に入りだ。
厳冬期のビッグ山行の時はやはり10個以上持つようにしている。
 
アミノバイタルとガッツギア
 
買うときはネットで箱買い
 
それ以外にも飽きが来ないようにチョコレートやナッツ類、エナジーバーに加えてパンやおにぎりも組み合わせる。
おにぎりは(カイロとかで暖める手間を惜しまないなら別だが)冬山だと凍るのでスタート直後の標高が低いうちに優先して食べる。やはり米は腹持ちがいいからだ。
パンは冬山や水が確実に取れるときに持っていく。凍らない代わりに水分が少なくて口がパサつくため豊富に水が取れる時に向いていると思っている。
ちなみに前述のゼリーは滅多に凍らないので安心だ。(−20度の冬の北岳でも凍らなかった)
以上が自分のスタンダードだが、少し余裕がある時はデザートやフルーツなんかを持っていくこともある。
夏の沢登りで川のせせらぎを聴きながらデザートを食べる時間は最高の贅沢だと思う。