「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和弐年(2020)3月13日(金曜日)
通巻6400号記念増大号 <前日発行>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
なぜイタリアで、「武漢コロナ」が突発的大流行となったのか
昨年の中国人観光客600万人、イタリア在住の中国人は推定40
****************************
温州人は「中国のユダヤ人」と呼ばれ、世界中にネットワークを拡
余談だが、ドバイに行った折、飛行場の近
中国の書店へ行くと『温州商人』とか、温州人のビジネス・サクセ
地方都市(たとえば内
その温州人が最初は処女のように静かに默々とイタリアに這入り込
つ
いついかフィレンツェの隣プラト市は中国人に乗っ取られていた
プラトだけで推定五万人、不法移民を含めると8万人以上が、グッ
日本人ツアーは、フィレンツェのホテルが取れないので、こ
なぜこのイタリアで、「武漢コロナ」が突発的大流行となったのか
プラトの温州人が原因なのか。
なにしろ昨年、ベネチア、ミラノな
中国人観光客は600万人、イタリア
ようやく最初の感染が、武漢からの旅行者夫婦と判明した。
一気に拡大したのは、イタリア人がハグを好むからという説もある
ローマ帝国の滅亡は蕃族の侵入、傭兵の叛乱、文化の衰弱、農業の
「英国の歴史家イアン・モリスや
(
洪水、干ばつ、疫病、蝗害で中国の歴代王朝は滅亡するか衰退の危
疫病の大流行は黒死病、ペスト、コレラ、赤痢、昨今はSARS、
疫病を意図的に持ち込まれ滅ぼされた文明はマヤ、インカなど。
▼日本の疫病は蕃族がもたらした
「オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は11日
「そのせいで世界各国の対応が2カ月遅れた。
中国
(
日本に疫病が流行るのも、弥生時代になって渡来人が持ち込み、や
戦後も、衛生管理は悪く、
日本が清潔な衛生環境を出現出来たのは、昭和五十年代だったよう
デパートやホテル、一流料亭は早かったが、日本でもトイレが豁然
国際化の波によって、蕃族の侵入と、
□◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□◇◎
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
◆☆◇◆◇◆☆◇◆◇ ◆☆◇◆◇◆☆◇◇◆☆ ◇◆◇☆◆◇◆☆◇◆◇☆◇◆
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ハイテク無防備、盗まれるか、不正輸出される日本の技術
中国のスパイ網、次世代ハイテクの武器汎用品を狙っている
******************************
日本のハイテクは軍事転用可能なものが多い。
当初、その事実を警戒したのはアメリカだったが、むしろ積極活用
ソニーの録音技術、三洋の電池、ニコンのカメラ。
正確
ステルスの塗料も日本の技術の転用だった。
最近、こんな事件があった。
3月11日、警視庁は生物兵器に転用が可能な噴霧乾燥装置
「スプ
スプレードライヤーは液体を霧状にして急乾燥させて粒子状にする
医薬品や航空機エンジン製造などに使われる。
外為法違反を
中国における輸入元はドイツ系の化学メーカー。
スプレードラ
中国の軍事躍進の原動力は西側からのハイテク盗取であり、そのた
優秀な学者やエンジニアのスカウト、このためには買収、
とくに電池、エンジン、半導体製造装置
実際に定年後の職場を中国の厚
カラオケ
中国の狙いは「2025 中国製造」にリストアップされた次世代ハイテクだが、とくに「宇
たとえば顔面識別で世界一の中国は、これを巡航ミサイルの目標的
日本のカメラ技術はミサイルの眼となった
□◇み◎○△□や○△□◇ざ◎○△□き△□◇◎