安倍昭恵さんという国民的不作(だった方) | 護国夢想日記

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 日々夢みたいな日記を書きます。残念なのは大日本帝国が滅亡した後、後裔である日本国が未だに2等国に甘んじていることでそれを恥じない面々がメデアを賑わしていることです。日本人のDNAがない人達によって権力が握られていることが悔しいことです。

安倍昭恵さんという国民的不作(だった方)  

2012-08-26 | 日記  

橋下徹市長は「維新の会を安倍さんに預ける」とまで発言したとされていますが、なぜそこまで安倍さんにこだわるのかといえば、人気の割に国政に足場のない橋本さんが何らかの理由で安倍さんが、その最適任者だと踏んだからでしょうが、しかし



ある一点で橋本市長と安倍元首相は外交上の問題で白と黒ほどにも立場が違っています。



それは「従軍慰安婦」についてです。

橋下大阪市長が「日本軍が慰安婦を連行したという証拠はない」とし、日本軍慰安婦制度の強制性を否定する発言をしました。



「従軍慰安婦という課題が独島問題の根」という見解から、

「慰安婦が日本軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられたという証拠はない。そういうものがあったのなら、韓国にも証拠を出してもらいたい」と極めて正論です。


しかし、安倍元総理とその妻安倍昭恵氏は、橋本市長のこの見解に真っ向から対立する立場・・・・少なくともそう取られても致し方のない言動が過去にありました。



橋下市長は、

「慰安婦制度は今から考えると倫理的に問題のある制度なのかもしれない」とし

「韓国の言い分を全部否定しているわけではない」


ともつけ加えましたが、これも正論ではありながら、しかし慰安婦問題を語るとき、これを付記すると混乱の元なのです。つまり「制度としての慰安婦」を倫理的見地から自省してみせると、それがあたかも「強制された慰安婦」に対しての言葉と混同され、ひいては



強制された慰安婦、すなわち「従軍慰安婦」が実在してそれに対しての反省の弁であると取られがちなのです。

発言の際には、非常に繊細な配慮が必要です。



この点で、基本的失敗を犯し、日本人に被せられた汚名をそそぐどころか、更に着せるごとき振る舞いをしたのが、安倍晋三・安倍昭恵という夫妻です。



もっとも、橋本市長からの打診に対して安倍さんの姿勢は「96条で共闘する」として自民党からの離脱は否定しています。

(注:日本国憲法 第96条は、日本国憲法第9章「改正」にある唯一の条文で、日本国憲法の改正手続について規定している)



やや本稿のテーマから逸脱しますが・・・・諸情勢からして、9条改正は防衛上絶対に必要なことですが、改正の前段階として96条の改正がまず必要です。



「国民の半分以上が憲法を改正すべきだと思っているのに、3分の1を超える国会議員が反対したら改正できない現行憲法はおかしい。これがおかしくないと思っているような傲慢な国会議員は次の選挙で落とすべきだ」(安倍元総理)



橋下市長も「過半数の賛成を得たら改正できるように」という立場なので、安倍氏とはこの部分では共闘可能です。ただし従軍慰安婦に対しては、対立の立場にあるのが安倍元総理とその妻安倍昭恵氏です。なぜ妻の名を出すかというと、昭恵氏が世界へ向けて不用意な発言をしたことが、現在の「強制従軍慰安婦がいた」説の一つとなって世界を駆け巡り「十代前半の」「性奴隷」にまであくどくエスカレートして行った経緯があるからです。



欧米での首相夫人の座は日本よりも大きく捉えられ、その発言にも重みがあります。これに対する自覚が昭恵夫人にあったのかどうか。



昭恵夫人にその事への反省の言葉は全くなく、その後取材をかけられても、のらりくらりと逃げている状況で、拙ブログ主は安倍氏の96条改正には大いに賛成しながらも、総裁となってもこの夫人込みなのか・・・と気落ちはします。



表にしゃしゃり出て、妙なことを口走る昭恵夫人が漏れなくまたついてくるのなら、総裁はやっていただきたくない。


日韓関係の今、この時だからなお、慰安婦発言に軽率だった方に自民党を率いて欲しくないのです。



昭恵夫人とその夫安倍元総理の、とんでも発言は過去記事をお読みください。


『自民党・次期総裁は誰 心はずまない予想』

http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/a43e95b6468825fce05a6e1a31c42996  


韓国大好き、韓流をマスコミにベタ褒め、べた褒めが韓国紙に大々的に紹介され利用され、私生活ではあの日本毀損運動でご飯を食べているアグネス・チャン宅に出向いてクリスマスパーティなど、昭恵夫人の言動は鳩山幸夫人と、大同小異です。

http://akie-abe.jp/index.php?ID=18  



それにしても、安倍さんご夫妻はアグネスの正体をご存知ないのだろうか。保守層には軽蔑の対象でしかないのだけれど。


日本毀損言動と共に、創価学会と池田大作にべったり。大和田家と鳩山家が噛んでいる日本ユニセフの看板であるアグネス。


日本ばかりを批判して、母国中国の侵略行為や自国民・他国民の虐殺に関しては口をつぐんだまま。安倍夫妻が承知で付き合っているとしたら・・・・。この夫妻って・・・???



幸夫人は少なくとも外交上のことで、日本人に濡れ衣を着せるような発言がなかっただけ、まだマシかもしれません。その分、夫が十分恥ずかしく、日本人の格を下げる存在でありましたが。



「同じ女性として、慰安婦の方々は本当にお気の毒だと 思います。心から痛みを感じます」(安倍昭恵氏がCNNを通じて世界へ発信した言葉)



さらに、安倍首相が「軍が強制的に行った証拠はない」

と発言して批判を受けたことについては、「主人はその当時の状況に対して申し訳なかったと述べて いる」と強調し、訪米を前に理解を求めた・・・・のですが、



「従軍慰安婦」という言葉そのものへの否定から入っていず、当時の売春婦に対して申し訳なかった、と述べてしまった愚かさ。


ここらの混乱ぶりがお解りでしょうか。

大事なポイントなので、ここを理解していただきたいのですが、要するに、


1 制度としての慰安婦はあった

2 しかし、強制はなかった


と二段階にきっちり分けて話さなければならぬのに、1と2をごっちゃに語ってしまったわけです。安倍元総理も同様で、失敗という意味では夫婦の「共犯」です。



1を訪米の前に、キリスト教倫理社会であるアメリカ向けに発言するのは解ります。



しかし、実情はアメリカ軍にも、問題の韓国軍にも慰安婦という名の売春婦はいたわけですから、何も過剰にうなだれて反省することはないのです。(橋本氏もこの点を細心に用心していただきたいところです)



安倍元総理は、総裁の座に着く可能性に関しては消極的言及しかしていませんが、党内力学で動くことなので、どうなるか判りません。



もし、総裁におなりになった暁には、ご夫婦ともども従軍慰安婦に対する発言を撤回の上

(撤回が違うというなら、補足説明でもよい)をして、禊を済ませて欲しいのです。



普天間問題に手を突っ込んで放置、日米同盟を脆弱にしてその後の北方領土、竹島、尖閣問題を引き起こした鳩山由紀夫が反省もなく、けろっとしているのと同じ厚顔無恥を(こと慰安婦問題に関しては)安倍晋三氏に感じます。嫁を出しゃばらせてイメージを下げるその点も同じです。



橋本氏も言うとおり、竹島問題も従軍慰安婦問題と通底しています。

今度の李明博の言動に、安倍夫妻の軽率な言動も無縁ではないのですから、公にきちっと一度けじめをつけていただきたいと思います。昭恵夫人も。



安倍さんが全くダメな人というわけではなく、ただ慰安婦に関してはご夫婦ともども日本にとって非常によろしくない・・・許しがたいことをやらかしたということです(あるいは、安倍さんが批判かわしに昭恵夫人を使ったのかもしれませんが、それならそれで姑息であるし、韓流ベッタリの夫人を表に出すことも不用意でしょう。こんな恥ずかしい存在は家に隠しておかれたらよいでしょう、今という時期は特に)



最近では、反原発の急先鋒の人物との親密ぶりと「左翼の人の話も聞きたい」という言葉が報じられています。それはそれで、一つの見識でしょう・・・・とは言えないのは、昭恵さんに慰安婦問題の”前科”があるからです。


日本と日本国民に、そしてあの戦争で国家のために命を散らせてくださった方々に、更に不名誉の衣を着せたことに、どうやら自覚すらおありにならぬようです。電通の社員でいらしたとか。



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