ヤヤマタロウとやら こいつの化けの皮が禿げるこの産経正論記事 | 護国夢想日記

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 日々夢みたいな日記を書きます。残念なのは大日本帝国が滅亡した後、後裔である日本国が未だに2等国に甘んじていることでそれを恥じない面々がメデアを賑わしていることです。日本人のDNAがない人達によって権力が握られていることが悔しいことです。

☆ヤヤマタロウとやら こいつの化けの皮が禿げるこの産経正論記事☆

いつの世にも原稿料を稼ぎたい輩がいるもんだ!アホらしいてこの化石のような論文誰か読んでますかあ?

評論家・屋山太郎 農業と心中のTPP反対は愚だ

 TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)交渉に参加するかどうかで、与党の民主党が割れている。TPPをめぐる党内の会合で、山田正彦前農水相は191人の署名を集めて、強い反対論を展開していた。言論界でも、東谷暁氏らが「平成の開国が国を滅ぼす」式の反対論を唱えている。


貿易協定の歴史に理念あり


 農水族、農水官僚も含めて、この人たちは世界の安全や経済の成長がどういう枠組みで発展してきたのか考えたことがあるのか。

 第一次大戦も第二次大戦も、開戦に至った動機は、各国が経済的利益を追求した結果、ブロック経済の独善に陥り、傷を深めたからだ。この反省に立って戦後、GATT(関税および貿易に関する一般協定、後のWTO=世界貿易機関)がつくられて、各国が共通の貿易ルールを設定し、経済活動の輪を広げていくことになった。

 交渉は、東京ラウンド、ウルグアイ・ラウンド、ドーハ・ラウンドなどと名付けられ、一回の交渉に約10年を費やして、貿易自由化を徐々に進めてきた。先進国と途上国が貿易を自由化しようというのであるから、交易条件が異なり過ぎて、うまくは進まない。

以下読みたい人はどーぞ→http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111018/plc11101802280003-n1.htm

「蘇れ美しい日本」第1051号。
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「小生の感想」最近の産経新聞の記事がおかしいと思う!

 産経新聞の「正論」は、まさに国益を論じる保守の有識者が多かったのだが、最近おかしい論文を見ることがある。この論もそうで、日本の農業が瞑れたらおしまいである。ウイキリークスの暴露電をみるまでもなく、誘いをかけている、アメリカとニュージーランドの日本潰しにわざわざ乗る事はない。
アメリカに負い目のある防衛を日本の防衛力を増強して毅然と対応出来るようにすればいい。

 震災でアメリカに助けてもらったから、その恩義を感じるのは仕方がないが、他の方法で報いればいい話で、国際社会でいつまでも人が良くてはいけない。

 それから、10月14日の「正論」で笹川陽平氏(日本財団会長)が「誰もが読みたい力くれる社説を」と言う題で書かれているが何を言っているかわからない。それより、政治が希望を与えてくれず失望ばかりさせられているから、希望のある社説を書けないのである。読みたくない社説は、朝日や毎日や他の社説で、産経は良く書いている。私も、最近社説を読みたくなくなった。
 
  

 また、この笹川氏は、1ヶ月前、たばこを1000円に値上げしろという論文を「正論」に書いておられて違和感があった。

 また、8月には、島田晴雄氏(千葉商科大学学長)が「正論」に、戦後体制を賞讃して、反原発市民のような論文を載せておられた。

 また、今日の産経一面に福地茂雄氏(前NHK会長)が、「こころとかたち」欄に、NHKで組織のコミュニケーションを良くする改革をしたと自慢していたが、実はこの方の時に、NHKが「アジアの一等国」という偏向した反日番組を歴史を捏造して作り、世の批判を浴びた時に、制作担当者たちを弁護した人物であり、それで1万人の市民が原告になり、今NHKを被告とした集団訴訟が続いているのである。

産経記事の中でも、TPP擁護の記事が見られたり、「正論」筆者の人選に問題があると思うのは私だけだろうか。