『若松の女将』と映画「屍人荘の殺人」 | 【喰(SHOKU)レーベル】アルバムリリース情報!

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昨年の2月の宵に,小津安二郎監督の映画「秋日和」ば見ておりました。

実を申しますと,この映画のことはすっかり見落としておったようなのです。

 

というのも,高橋とよさんが,『若松の女将』役で出演されている映画につきましては,「彼岸花」と「秋刀の味」は何度も見て,その度にこのシーンにおける,男性客と女将のやり取りの絶妙さの強度をとてたまに享受しておったからなのです。

 

残り少ない喰事量

 

 高橋とよさん 1903年7月15日〜1981年3月14日(77歳没)

 

ところがですよ!

何ともう1作品(それが件の「秋日和」でおま)あったとは,昨年2月の宵の昨晩まで「知らんかってんちんと…」でした。

 

身体の感覚として,季節の移り変わりによる風合いの変化がとても重要な役割を果たしておるのではなか,などとつらつら考える次第です。

 

というのも,太陽光(大日)の微妙な変化や,主に植物の葉や花や実,種子などの移ろいが,日々刻々と無意識のうちに身体に刺激を与え,その刺激を脳が享受することで,ときに京都を彷徨する旅の御方は,とてたまな感覚を覚えるのではないかなどと思うたことも,今ではよい想ひ出となっております。

 

 

 

加えて,やはり昨年の2月の宵のことですが,イカの事実(以下に記載)に気が付いたとです。らかん餅というものを買ってみたのですが,未だに喰ってはおりませぬ。果たして,らかん餅とジャック・ラカンには何らかの縁起があったのでありましょうか。

 

ローカル路線バス乗り継ぎの旅(仮)

 

 北竜二さん 1905年1月1日〜1972年4月16日(67歳没)

 佐分利信さん 1909年2月12日〜1982年9月22日(73歳没)

 中村伸郎さん 1908年9月14日〜1991年7月5日(82歳没)

 笠智衆さん 1904年5月13日〜1993年3月16日(88歳没)

 

上記の4人の男性客の方々が,『若松の女将』と会話されたことがある方々になります。

4人皆が190n年のお生まれですが,亡くなったのが,例外はありますが,ほぼ10年置きという事実に気が付いたのです。

 

山のアタナ

 

ちなみに,何故「秋日和」を見ようとしたのかと申しますと,浜辺美波さんのプロフィールに,司葉さんの名前が出て来たからに他なりませぬ。

 

とはいえ,合点がいかんことばおます。

 

 

2021年4月の記事に於いて,同一人(あくまでも推測)がこげなこと(上述)を書いておったがです。

 

田口(2019年ころ)

 

つまり,「秋日和」に関しては,昨年の2月ではなく,その前年に常に既に百合子様(岡田茉莉子様)を巡る事案について語っておったのに,この映画を見たことを完璧(所謂一つの「完のペキ次郎(三郎)」)に忘れてしもぉておった蓋然性があるがです。

 

とはいえ,此所で問題になっておるのは,百合子様ではなく,あくまでも高橋とよさんの『若松の女将』を巡る事案でおます。

 

 

彼岸花に似てはいるものの,異なる品種であるらしい花(12月)