「天白」と空海から「津ボート」へと | 【喰(SHOKU)レーベル】アルバムリリース情報!

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先日,夜半の寝覚めを経験した際に,「天白」の近辺に居住する(一度も会ったこともない,見たことすらない)知人宅を訪問し,その家に同居していると思われる虎(ホワイト・タイガー)の行動を間近に観察するという希有な体験をしたことが,一因となったことは確かとは思われます。

 

いずれにしても,「天白」が「夜半の寝覚め」"Yowa-no-Nezame"を誘発したことだけは,疑いようもありませぬ。

 

 

蛭子能収さんが出演されていた「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」は,常に既に本放送は終了しております。

 

ところが,最近とてたまに気になっておることがあります。

それは,「天白」もしくは「天白[回転場]」というバス停のことです。

 

このバス停は,シリーズ1の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」において2回(第11弾と第12弾),シリーズ2の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅Z」(第12弾と第15弾)においても2回,登場していると,おそらくは思われます。

 

 

「天白」で調べてみますと,その由来には様々な説があるようですが,修験道の神に関係があるのではないかと考えますと,どうしても,遣唐使船に乗り込む前に山岳修行をしていたと思われる空海(南無大師遍照金剛)のことが,第一に思い浮かんだとしても致し方ないことでありましょうか。

 

また,金星や大日如来や虚空蔵菩薩にも関係があるのではないかとの説も,つらつら拝見するに至りますと,ますます,空海との縁起を思わずにはおれませぬ。確か,室戸岬での虚空蔵求聞持法の修行中に「明けの明星」"La Stella di Mattina"が口中に飛び込んだことが,二度三度あったような記憶があるとです。

 

 

そして,わたくしの不確かな記憶の中では,三雲地域振興局から「天白」バス停へと,もしくは「天白」バス停から三雲地域振興局へと徒歩で移動するシーンも,何度か放映されたことがあるような気がするがです。

 

ですから,以降は完全に憶測ではありますが,「天白」の白と,「ホワイト・タイガー(白虎)」の白が,夜半の寝覚めの前に合一した可能性も捨て切れません。所謂ひとつの「両部不二」という出来事かもしれませぬ。

ちなみに,その知人宅においては,家猫(毛色は詳らかならず)も1匹同居していたことを付け加えさせていただきます。

 

 

空海と申しますと,その山岳修業をしたいくつかの場所や後に開創した高野山などには,いずれも水銀の鉱脈があったのではないかと言われております。その水銀が,後の空海の生活と器官なき身体にかなりの大きな影響を与えたのではないか,などと言われてもおるのです。

 

第12弾においては,天白から津へと向かうバス内において,「津ボート」の建物を見て異常なまでに感激・興奮する蛭子能収さんの様子が映されています。また,その後,近鉄平田町駅で乗り換えをする際に,同一人物の蛭子さんは,「津ボート」行きのバス停を見ただけで,同じように大興奮しております。

 

そんな興奮の坩堝状態にある蛭子さんに対して,かつてその本人から「ただの女」と言われたことのある加藤紀子さんは,優しく,「津ボートは行かないよ 四日市!」と十五音俳句でたしなめていらっしゃいます。

 

 

 

Sancantionは,楽曲「心臓に罅が」"coeur une fissure"《所要時間10:29》の短縮版を,「心臓に罅が(短縮版)」"coeur une fissure (Abbreviated)"《所要時間01:52》として,イカ(ジョルジョルイカ’)にアップしてみたがです。

 

 

 

 

末筆となりましたが,第19弾の初日の夕刻前に,京都府内を走るバス内で一枝マルシアさんが「やまの かなたの ゆうぐれに…」とお歌いになるのも,とてたまであることを付け加えさせていただきます。