末っ子ちゃん、病院を変わる | sanbikinokingyo

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ちょっとだけ個性のある子供との日々を書いています。悩みながらも、ゆっくり生きています。

こんにちは☆
自閉症スペクトラムと診断された、真ん中ちゃんの成長を中心に、上の子下の子と親の五人の日々を書いています。 

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https://ameblo.jp/sanbikinokingyo/entry-12041247103.html


末っ子ちゃんに、あれからひどい発作は起きていません。それでも時々授業中に、ふと動悸がするようですショボーン


持っていた漢方薬も無くなってきたので、ネットで調べまくって、小児内科で漢方薬も出してくれる病院をみつけましたニコニコ


最初はまた成育過程を聞かれ、それから発作の症状など困りごとをきかれました。


末っ子ちゃんに起きた事が、体からでは無い事を確かめる為に、前の病院で心電図や色んな検査も受けていたけど、今回は首のCTだけ撮られました。


検査や末っ子との話をふまえて、


「末っ子は色んなストレスから不安発作を起こしたのだろう」…と言うことを言われました。


医師「6年間ずっとクラス替えがない事は、同じクラスの子から嫌がらせを受ける末っ子ちゃんにとって、逃げ場がない訳だから…、そりゃあ体も壊しますよ。大人だったら仕事を辞めるという手もあるけど、学校はやめられないんですから照れ


言われると、 ず〜ん…と重く心に響きました。

もちろん、そうわかっていた事ですが…、

休みたいという末っ子、

「これ以上休むと授業が遅れてついていけなくなって、もっと辛くなりますよショボーン」…という学校


「あんたが甘やかすからこうなったムキー」…と怒ってくる義父


何か起こるたびに、末っ子と向き合うだけでなく、学校や義父の対応に挟まれ、自分まで追い詰められ、何が正しいのかが、本気でわからなくなってしまっていました。
すみません。すみません…。
謝りながら休ませ、時にはぶつかって末っ子を守りながら、自分も心身ともにボロボロになっていましたゲッソリ


だから、こうやって確信をもって
「休ませなさい。逃げさせなさい。なんなら転校しても、フリースクールでも、安心して登校できる環境を与えてあげるべきです。」


そう強く言ってもらえて、私も自信が持てました。

次からは、学校に行きたくないないと思う時は、フリースクールに行かせてみよう!

義父が来たら居留守を使おう!(末っ子や真ん中ちゃんの不安は、説明しても理解ゼロなんです…えーん


そして、その時以前かかった救急病院での心理士の発言を伝えました。
「私の育て方でこうなったのでしょうか?」

医師「そんな事を言ったんですか? 心理士が?? …それは本当に、信じられない。この仕事をしていてそんな事を言うなんて。それは、絶対にありません!」

そう言われ、ホッとしたと同時に、溢れそうになるほど涙がでてきましたおねがい


それから現在まで、ずっとかかって漢方薬ももらい続けていますニコニコ


そして末っ子は、不安だけではなく癇癪も強くでる事があるので、不安と癇癪の漢方薬2種類を飲んでいます。


もし、これでどうにもならなければ、精神科の受診も勧められましたガーン
だけど、とりあえず今は飲む事で落ち着いています照れ


真ん中ちゃんが集団療育に通っていた時に、

「私から見たら、末っ子ちゃんの方が心配ですね」

そう言われ、そのときは何もまだ問題もなく通っていたので、信じていなかったのですが、

今となると、あの時の先生の見立ての凄さを実感します。


とにかく、今できる事を、その都度しっかりとしてあげよう…。

そう誓い直しました。