こんにちは☆
自閉症スペクトラムと診断された、真ん中ちゃんの成長を中心に、上の子下の子と親の五人の日々を書いています。
★始まりはこちらをご覧ください★
https://ameblo.jp/sanbikinokingyo/entry-12041247103.html
★始まりはこちらをご覧ください★
https://ameblo.jp/sanbikinokingyo/entry-12041247103.html
前回の続きです。
私「どうしたらいいと思う?」
パパ「スコアシートには漢字もいっぱいあるし、読めないのにつけられるか?! カタカナの練習してるのに、6年生と同じ事が、同じスピードで出来るか?そんな訳ないだろ!」
お怒りです。
パパ「やめさせろ!本来は上級生がついて、教えながら覚えていくもんだろ? 末っ子が入れないからって、追い込むようなそんなやり方は俺は好きじゃない! まだ7才だぞ!!」
私も同感でした。
でも、
「途中で投げ出すのはどうなんだろう? 安易に止めさせるのは、末っ子にとって、逃げ癖がつくんじゃないかな? 心が良くなるまで、少し休ませておくとか…。」
そのスポーツが大好きな、練習中の末っ子のイキイキとした姿が頭に浮かび、迷っています。
1年生の時の担任の先生から、誤解でみんなに話をされた時の、末っ子を見るみんなの表情が怖かった…。その体験が、こんな所にまで影響を与えています
その時の担任は、違う学年を受け持っているし、今も末っ子がこれ程苦しんでいる事も知らないでしょう。
末っ子が可哀想で、胸が苦しくなりました
パパの意見は辞めさせるに固まっていたけど、もう少し誰かの話を聞きたくて、丁度スクールカウンセラーの方と月曜日に予約していたので、その事も尋ねてみました。
すると
「社会体育は、集団行動で心と体を鍛える場所ですから、監督やリーダーのやり方について頑張るしかない。でも、それが出来ないからやり方を変えてもらいたい…と言うのは難しい事だと思います💦 バスに乗れずに迷惑をかけてる内に、周りの子から文句が出る可能性もありますよ…💦」
そうか…。そうだよな。
益々、孤立してしまうかもしれないなぁ…。
ママ友とばったり会って、その話をしてみると、
「末っ子ちゃんが益々内気になるより、逃げる勇気も必要じゃないかな。2年生が、他校に一人で居て不安になるのは仕方ないよ。その中でも好きだから頑張ってきたけど、張り詰めて泣いちゃった末っ子の気持ちがわかるよ〜 。限界だったんだね。」
見方、かんじ方は人それぞれだけど、答えはみんな同じでした。
みんなの深い意見が心に染み渡り、
その夜すぐに、保護者のリーダーに退部したいと申し出ました。
すると、
「好きだから辞めたくない」
なんて言ってたのに、驚くほどに末っ子が元気で明るくなりました。
そして、パパが
「ほら間違いじゃなかった。辞めさせて良かったんだ。末っ子も本当は限界だったんだ。でも、やめたらいけないって自分に言い聞かせてたんじゃないか?」
そう言われました。
確かに、私は
「入るからには、最後まで頑張るんだよ!」
って、言って入部させました。
もしかすると、その言葉のせいで、無理して頑張らせていたのかもしれません
末っ子のイキイキとしてる姿を見て、習い事をさせるという事は、どこまで頑張らせて、どこで諦めさせるかが大事なんだなぁ…と思いました。
でも、笑顔の末っ子に、心からほっとしています