回復基調~不登校児童の受け入れ | おひさまぐるぐる ~時々育児絵日記からの~ 

おひさまぐるぐる ~時々育児絵日記からの~ 

専業主婦時代を経て35歳にして初めて教壇に立ったわたし。育児ブログを経てお仕事・闘病日記に?

今日は仕事の話です~。

 

前回のブログでは体調不良でしたが、ようやく回復基調。

生活リズムを整えて、友達が勧めてくれたサプリも飲んでみることに。

高いけどまあ、飲んでみて回復したら良し。

 

だけど、仕事のほうは忙しさを増す一方笑い泣き

私は特別支援コーディネーターを務めているんだけど、

通常学級の児童で不登校傾向の子二人と、配慮が必要な児童の自立活動等、授業参加を受け入れている。

他の学校ではどうしているのかな~。保健室登校が多いのかな。

校長は「特別な措置」としているけど、在籍している児童にしわ寄せがいかないようにするのも大変。

 

不登校傾向にある児童は様々な背景があり、本人も辛い。

学校に行きたくても行けない、でも特別支援学級なら行ける、ということで来ている。

私としては、来たからには、配慮もするけど鍛えもする。

そうじゃないと、無責任だし、お互いのためにも良くない。

保護者とよく話し合って物事を進めている。

どんなふうに育ってほしいか共有するのって大事。

 

これまでも何人も受け入れたけど、家庭の協力がある場合、ほとんどの子が登校できるようになっている。(母子分離ができなくて、母親がいかせたくない場合もあった)

 

校長は「ikoikoさん、すごいねポーンどうやったの?通常にいたときは一度崩れるとダメだったんだけど。」

 

と言ってくれるけど、特別支援だし、発達段階を見極めて、困っていることに寄り添って、できることはやらせるという当たり前のことをしているだけ。

しかも、瞬間瞬間が手探り。私もいっぱいいっぱい。

子どもの発達は、情緒面の発達と知的な発達、身体的な発達、生活面の身辺自立、色々からみあっている。

コロナ禍で、特に発達障害のある子供たちの中には、障がいに気づいてもらえなかったり、あるいは気づいてもらえても必要な訓練ができなかったりして困り感が増した子がいるんじゃないかな。

マスク生活で顔の表情を読み取るのが難しいし(ただでさえ不得意)、発音も不明瞭な児童が多い気がする。

それを踏まえ、物事をやりたい気持ちは育っているのか(一番大事)、どこまでできるのか、授業をしてみて、できるか見届ける。

出来たら、うんと褒める。

不適切な言動は教育的無視をして、人や自分を傷つける行為は真剣にお話しする。

幸い、在籍児童はみんなとってもいい子なので、授業に影響はないけど私の目が回る。

 

この前は管理職二人が私の授業(算数)を見に来た。

一人ひとりに黒板で説明をして、一人一人が違う単元を一生懸命やっている姿に驚いていた。

ここまで育てるのは大変なんだよ~。補助員さんや学年の先生の助けを借りながらなんとかやってる。

 

というわけで、私の仕事も、お母さんたちの育児も、子供たちも、はじめからうまくできるわけではないので、一緒にやっていこうという感じです。

 

もうすぐ1学期も終わり。

成績処理などでまた忙しくなります。

休み休みがんばりますー。