日々落ちていく体力と、変化していく体。
タモキシフェンを飲み始めて1か月過ぎ、生理が予定通りに来なくなり、老化が加速している恐怖。
毎月のルーティンが崩れるってホント、心にくるね。
心が追い付かない毎日は続き、がんという病気の心のフォローの必要性を感じる。
夫にはずいぶん弱音を聞かせてしまったごめん。
久しぶりの乳腺外科の診察。
手術からは1か月半くらいかな。
乳房を診ることなく、タモキシフェンの副作用について話すこともなく、
オンコタイプDXの結果と、私の質問に答えていただいて終了。
今回分かったこと
・乳がんのサブタイプはルミナールB
・浸潤径が3cm
・オンコタイプDXの結果
私はルミナールBタイプで、Ki67が30。
普通はホルモン療法+化学療法を行うみたい。
でも、リンパ節転移や脈管侵襲がなかったので、化学療法を行うかどうか迷うところ。
そこで、先生が遺伝子検査のオンコタイプDXを勧めてくれたんだけど、
その結果は・・・
RS⑧で
化学療法の上乗せ効果なし。
「パンフレットの見本と同じ数値だね~」
と笑いながら、折れ線グラフを指さし、ていねいに話をしてくれた。
確率の問題だから、私は完全に安心はできないけど、主治医は
「良い結果でしたね。」
と言ってくれた。
家族もとても喜んでくれた。
私としては結果は良かったけど・・・。
悪性度が高いルミナールBであることは変わらないらしいので怖い。
自分で気づけなかったこの病気の、何を気を付ければよいのか・・・。
しっかりと経過を診ていただかなくては。
次の診察は3ヶ月後にということになった。
しかし、主治医は忙しそう。
毎回勤務時間超過しているよね。
診察が終わると、会計窓口はいつも閉まってしまう。
本当に、お疲れ様です。
薬局の人には
「ほてりありますか?」
「節々痛いことがありますか?」
など色々聞かれたけど、自らの更年期のせいなのか、タモキシフェンのせいなのか分からないと言ったら笑ってた
外では私も笑い飛ばせるのになあ。
乳がんの治療はとにかく長い。
それは予後がいいからということでもある。
悲しい気持ちも大事にして、前向きに、自分らしく生きていくために、日々の生活を大切にしていこう。