二輪車の通り抜け…【乗務日記2012年07月27日】 | バス運転士に転職を果たしたおっさんのブログ

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事務系社員で大型未経験な男が35歳にして一大決意!。バス運転士になるまでの経緯や日々の乗務、その他趣味やプライベートも少々・・・

●出勤6:50 。退社21:30(中間解放10:40~14:50)の通常勤務
●車種:日野、ノンステップ。6速AT
●主な内容:
第①系統の復路を運行中信号待ちをしていたら、左後方辺りから「ギィ~ッ…カシャン!…」と音がした。サイドミラー越しに見ると、自転車と車が接触して自転車が車道に飛び出す形で転倒している。思わず「ありゃりゃ!大丈夫かな?」と声を発してしまった。
どうやら脇道から国道に左折で出ようとした乗用車が、右から来る乗用車の群れが途切れたので発進したところ、歩道を左から来た自転車に押し倒す形で衝突。乗用車側の完全な確認不足である。
自転車に乗っていた方はすぐに起き上がり、散乱した荷物を拾ったりしていたので恐らく軽傷だと思いますが…

道路が仕事場である我々はやはり事故現場に遭遇することが多い。
特に多いのが「追突」と上記のような「二輪車」が絡んだ事故。
二輪車(特に原付)は動きが読みづらく、我々も結構神経を使います。
渋滞の時とか車と車の間を縫うように走るし、バス側方数十センチの隙間を車体を傾けたりしながら必死で通り抜けようとしているのを見ると

「ぎょえーーっ!無理しないでぇー!…頼むからバスに当てないでおくれーっ!w(°O°)w」

…新車の乗務の時なんかもう気が気じゃありません。あの隙間を通り抜ける必死さたるや、「キミ…怪獣かなにかに追われてんの?…」と思わせるようなすさまじいバイタリティー(苦笑)。

まじめな話、バスと二輪車が絡む事故も少なくないんです。しかも当然のことながら二輪車側が重傷を負ったり、最悪死亡するなど大きな被害を被ることが多いです。
ウチの会社でも、二輪車・自転車には極力あまり近づかないようにと言われています。
二輪車・自転車に乗られるみなさんも危ないですから、極力バスにはあまり接近しないようご協力をお願いいたしますm(__)m