2017年9月21日~24日まで実施された東京ゲームショウ2017、今年も幸いにしてビジネスデイの視察?見学?に行くことができました。今回は直行直帰という特権を発動することが出来まして割りとゆっくり過ごすことができました。試遊の感想含めて簡単に紹介しておきます。
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■SIE PlayStation
プレイステーションブースで今回目立っていたのはこの「モンスターハンターワールド」特設エリアですね。とにかく久しぶりにPSプラットフォームへ正統シリーズのモンハンが登場するということで(フロンティアは別扱いとします)ハードメーカー側という立場としてもかなり気合を入れていました。
ちなみに肝心のモンハンワールドの試遊は、10時会場と共に待機列形成中止となりました。その後午後~夕方にかけては1時間待ちくらいで再開していました。パブリックデーでも瞬殺→終了でしたね。
VRの方はずっとキャンセル待ちだったかと思います。
・試遊
DISSIDIA FINAL FANTASY NT
全キャラを選べる状態で時間の許す限り何度でもプレイ可能でした。全キャラプレイしたわけじゃないけど一番扱いやすかったのはジタンかな…結構キー操作が難しくて最初は戸惑ってしまいましたが経験者は問題ないと思います。画面もキレイでエフェクトも派手だしスムーズな動きであった印象です。
それとファルコム新作「閃の軌跡III」も大々的に映像が流れていました。(但し試遊は無し…なんで?)
■カプコン
こちらも「モンスターハンターワールド」を中心に、バイオハザード、MARVEL vs CAPCOM、ストリートファイター30周年などを展開。
ストリートファイター30周年
モンスターハンターワールドは10時の会場と共に整理券対応、10時10分くらいに並んだときに12時30分からの整理券を頂きました。ぼっち特性を発揮してしまってもちろんシングルプレイ!w
マルチプレイの場合は並んだ順番で4人づつ組まされるみたいでした。
実を言うとPSP版のモンスターハンターポータブル3rd 以来だったんですよね…ってこともあってシングルプレイなのでした。
モンハンワールドようやく試遊できました。初級中級上級から討伐クエストを選び、ペイントボールに代わる新要素の導蟲(しるべむし)のチュートリアルを受けながらボスに挑む感じです。動きもスムーズ迫力もあってお供アイルーもかわいくて下手さ加減を晒しつつも楽しかったです。
— 通常の名無しさんの3倍@千葉内房%曹長 (@nanashi_sanbai) September 22, 2017
今回新システムとして導入された「導蟲」のチュートリアルを行いながらゲームを進めます。導蟲はモンスターの足跡などの痕跡に向かって飛んでいくのでそれを追いかけて痕跡をチェックしながらボスを探すという流れです。
武器は片手剣を選択。一応初心者向けだと言うことと、MHP3でも片手剣を使っていたので…ということで。もちろん初級を選んでプレイしました。
動作も快適、デュアルショック4での操作感も悪くなく、動きもスムーズでした。神ゲーの匂いがプンプン漂っておりました。
そしてそんなカプコンの中で異彩を放っていた「囚われのパルマ」VR面会とは…???
■コナミ
コナミはウイニングイレブン2018とメタルギアの新作を中心に展開。目的は閃の軌跡IIIの試遊でした。
今回閃の軌跡IIIは試遊のほかに舞台めぐりとのコラボと言うことでARキャラクタの配布を行っていました。コナミブース周辺でファルコムマガジンを配っていた人や、待機列周辺に設置されたQRコードを舞台めぐりのアプリを使って読み込んで取得します。
こんな感じ。これから試遊するぞーみたいな。
閃の軌跡3試遊、ちょっとしたイベント+バトル。新操作系は慣れると早い感じ。自分は鈍くさいので何度も押し間違えましたが…時間で切られるみたいなのでザコ敵は無視したほうが良いかも。
— 通常の名無しさんの3倍@千葉内房%曹長 (@nanashi_sanbai) September 22, 2017
実は試遊最後のほうのイベントが時間切れで途中で切られてしまいまして…最初の方のザコ敵で操作感などの感触を確かめるのでちょっと時間をかけすぎてしまいました。ゲームとしては新操作系のバトルシステムが慣れると早いかもという印象。画面はキレイで動きもスムーズ。慣れの問題かもしれませんがアーツがちょっと選びづらい気がしました。
閃の軌跡3試遊でアリサ頂きました。カラバリですが時間帯によって配布を分けているらしく、今日聞いた限りではその場では選べないようです。今の時間は水色アリサでした。 pic.twitter.com/0an0tHakIa
— 通常の名無しさんの3倍@千葉内房%曹長 (@nanashi_sanbai) September 22, 2017
もう一つくらいアリサをゲットしておいても良かったかな…
コナミブースで一番盛り上がっていたのはラブプラスのコーナー。個室で女の子に操作方法を教えてもらいながらの試遊だそうです。さながら風俗店の雰囲気…
■スクウェア・エニックス
スクエニはファイナルファンタジー関連派生コンテンツいっぱいを中心に、いただきストリートや裏手に用意されたサイコブレイク2の試遊、そしてファイナルファンタジー15新たなる王国だけで別ブースを陣取ると言う大盤振る舞いでした。
ファイナルファンタジー15新たなる王国の専用ブース
いただきストリート、PS4以外にもPSVitaも対応するとのこと。嬉しいですね。
聖剣伝説2シークレットオブマナの展示
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お昼はフードコートにあった「ステーキ黒カレー」ミリアムちゃんと一緒に。
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ぎゃるがん2、とにかく何でもありの状態だったようで…パブリックデイのイベント内容が変更になったらしいですね。
毎年話題のXperiaブース
今年はコスプレファッションショー?みたいなのをやってていつもカメラマンでいっぱいでした。お風呂は無かった…
試遊については、真・三國無双8とリディー&スールのアトリエをXperiaによるPS4リモートプレイで展開していました。割と空いていたのでお目当てだったらこっちでプレイするのもありだったと思います。
・試遊
リディ&スールのアトリエ
アトリエシリーズはほぼやったこと無かったんですけど、キャラがかわいいのと独特の戦闘システムが目を引きました。1回の戦闘時間が長いような気がしましたね。ボタンなどの反応はほんの少し遅い感じがするときもありましたがおおむね問題ない印象、画面はキレイ…さすがXperiaという感じでした。
■セガ
セガは龍が如く極2、北斗が如くを中心にたくさんの試遊台を用意していました。初音ミク、 とある魔術の電脳戦記 、PSO2、ソニック、など。アトラスブランドでドラゴンズクラウンプロ、十三機兵防衛圏など。
龍が如く極2
北斗が如く
十三機兵防衛圏
アトラス×ヴァニラウェアの新作、ちょっと気になっています。
それら中でお目当ては「とある魔術の電脳戦記(バーチャロン)」でした。その理由は…
なんと作曲:古代祐三なのです!
・試遊
とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)
とある魔術のバーチャロン試遊、通常の連続バトル以外にも操作説明しながらのチュートリアルモードも選べる仕様。軽快爽快ですごく楽しかった。Vita版もあるからどうしよう、古代さんのサントラが付くのはPS4版だしなあ…という感じです。
— 通常の名無しさんの3倍@千葉内房%曹長 (@nanashi_sanbai) September 22, 2017
超久しぶりのバーチャロンだったのでチュートリアルからプレイ開始。一通りの操作を学んでから連続対戦モードでプレイ。爽快感満点でしたね!横移動前後移動+ショットや接近戦を駆使しながら相手を撃破するんですけど、少しのタイミング、動きによって形勢がすぐに悪くなるので気が抜けませんね。選ぶキャラクタによって機体の特徴が違うのでその辺りもよく吟味する必要がありそうですが、とあるシリーズの推しキャラで選んでしまいますよねきっと。
さて、PS4/Vita どっちを買おうか…やっぱりサントラが付いているPS4かな。
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今回のキレイどころ(1)
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■コーエーテクモゲームス
コエテクは進撃の巨人や信長の野望、ファイアーエムブレム無双、リディー&スールのアトリエ、金色のコルダなど中心に展開。
ファイアーエムブレム無双
信長の野望大志
金色のコルダ、遥かなる時空の中で
コエテク、今回試遊できませんでした…本当は信長の野望やってみたかったんですが。
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今回のキレイどころ(2)
せっかくのガチムチだったんですがピンボケしてしまいました…
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■ロマンスコーナー
いつも時代を先取り、新しい話題を振りまいている女性向けのコーナーですが今年も新しいものが生まれていました。
ボルテージの「挙式VR」花嫁体験が出来るそうで椅子ドンVRに続く新作とのこと。
コスメ&イケメン体験が出来る「スタンドマイヒーローズ」よく観ると中で女性がメイクをされている様子が見られました。
■ゲームスクールコーナー
今回驚いたのがVRのアプリを積極的に展開していたことでした。出展ブースも年々派手になっているように感じます。
■ブシロード
けものフレンズパビリオン。なんかお面を配っていたみたいです。
ラブライブ!スクフェスオールスターズ
μ’s と Aqours とが一堂に会するという歴史的な瞬間。
■物販
終了直前に物販に立ち寄りまして、ピカットアニメのところで実施していた閃の軌跡ガラガラくじを2回引きました。なんと思いがけず桃賞をゲットしてしまいました。
桃賞:「 超特大A1サイズユウナちゃんPOP」
白賞: 色紙とポストカード、缶バッジ(缶バッジは選べる)
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ということで、駆け足でしたが感想などを書いてみました。
今年は新しいハードウェアの出展が比較的少ないせいもあって、モンスターハンターワールドやファイナルファンタジーなど各社の看板タイトルや大型タイトルの動きが活発だった印象が強かったです。
VRは、ノンゲームへの展開やARなどの技術との融合など次の段階へ進みつつあります。ゲームについても完成度がより高い領域でのリリースを目指して各メーカがしのぎを削っているようでした。
ゲーム業界と言うとCS市場が縮小していると言われている中でもメーカ各社は楽しいゲームを作ろうと努力しています。スマホ市場は昨年くらいまでに見られたグングン上昇している状況は少し落ち着いているようにも見えます。今後市場がどうなっていくかは私たちユーザ次第なのかもしれません。
それではまた機会があったら来年お会いしましょう。