ヒトは、対象に近づいたり離れたりして動くことで距離を感じ、二次元のモノを三次元に見ることが出来るようになった。

そうして今度は、止まって二次元のモノを見ても、脳内で逆算して三次元のモノとして知覚出来るようにもなった。

 

二次元は、平面であり、非現実である。三次元は、立体であり、現実である。

 

ヒトは、動くことで現実を見て、止まることで非現実の幻想や夢を見、また動くことで、今度は非現実の世界を実現化する。