誰のための治療?胸腺種 前半 | 元健康屋が人の健康と夢を応援するブログ ※内容は個人の見解によるものです

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いつもお世話になっております。

 

SANTAです。

 

今日は意外と知られていない事実のお話をしたいと思います

 

お医者様や薬剤師さんがもしこのページを見ていたら営業妨

害になってしまうかもしれませんので見ないでください。

 

一応、私自身の見解であるということを先にお伝えさせていた

だきます。

 

このお話は私の父の話です。

 

かれこれ5年ほど前の話になりますが、私の父はがんになりま

した。

 

今の時代はそう珍しいものでもないのですが、できた場所が

結構珍しく肺がんの患者さんのなかの1000人に一人くらいしか

見つからないがんで【胸腺癌】と言われました。

 

まぁ、お医者様の説明は【胸腺種 Ⅳ-a】と言われたのですが

『じゃあ、がんではないんですか?』『がんです』と言われました

 

珍しいものなのでこの基準もあいまいなのかもしれませんが。

 

どのような病気かというと、肺と心臓の間にある体のど真ん中

には胸腺というリンパの大元のようなものがあるのだそうです

 

実際子供のころには機能をしているのですが、大人になると

機能をしているのかしていないのかわからないので

初期の腫瘍の場合は主に切除することで対応できる部位だ

そうです。

 

もちろん、私のような素人が助けることはできません。

父は車で30分ほどの大きな病院にかかり担当のお医者様によ

って治療が始まりました。

 

もちろんがんですから治療法は

手術療法(切って取っちゃいましょうってヤツ)

放射線療法(光を当ててがんを焼いちゃいましょう的なヤツ)

化学療法・ホルモン療法(いわゆる抗がん剤ってヤツ)

 

が一般的です。

 

しかし、ここから意外と知られていない部分ですが

外科的療法にも開胸・開腹手術もあれば、内視鏡手術っての

もありますし、

放射線療法にも放射線もあれば陽子線・重粒子線なんてのも

あります。

化学療法も抗がん剤だけしか手段がないかというとそんなこと

はありません。

保険適用外の治療法というものを考えると実は他にも

治療法が存在しております。(国が認めていないので、全額

負担となる為、かなり高額ではありますが・・・)

 

私は当時健康屋さんでしたので、薬による体へのダメージや

がん治療で後悔をされている方をたくさん見てきました。

だから自分の身内には最善の方法を選択してあげたいと考え

色々と父に話しました。

 

結果・・・。

 

息子である私の話は聞く耳を持ってもらえませんでした・・・涙

 

しかし、その病院には胸腺種を開胸ではなく内視鏡で全摘出

した文献があったので、体への負担を考えそこだけは私の口

から担当医の先生にお願いし、内視鏡による手術にしてもら

えたのですが・・・。

 

実際はうまくはいかないもので。

部分切除しかできず、横隔膜の神経を切断してしまった事で

呼吸に障害が残り、難病である重症筋無力症の発病を

してしまいました。

 

この時はかなり責任を感じました。

自分が内視鏡を頼まず開胸にしてもらっていればこうならな

かったのではないか?

父親を助けるどころか苦しめているのではないだろうか。

 

しかし、納得いかなかったのが、

同じ病院内のデータにも関わらず、なぜ同じような手術がで

きなかったのかという点です。

最初は病状に違いがあるからだと信じていたのですが、

 

正確には、文献を書いた専門的知識を持ったお医者様が

昔その病院にはいたけれど、そのお医者様がいなくなった

今、残されたお医者様たちに技術を残してあるということは

ない!という事でした。

 

健康屋の時によく『今の時代はお医者様も選ぶ時代ですよ

ね』って話をしていたのを思い出しました。

 

そして、その後に担当医の先生からとんでもない発言を耳

にするのでした。

 

後半へ続く

誰のための治療?胸腺種 後半