BSYに行くと、

先ず覚えたくなるのがこのシャンティパートと

マハーマントラの組み合わせ。






スワミジーのサットサンガの度に

みんなで唱えるので、

自分だけ唱えられないのは

やっぱり寂しい。





今回は

パラマハンサジーによる、

シャンティ・パートと

マハー・ムリッティヤン・ジャヤ・マントラを

YouTubeで。







いやいや、

便利な時代になったものですね。






シャンティ・パートは、





" 虚偽でなく、真実を。

暗闇を光に。

滅びるものでなく永遠を。

皆の肉体が健康でありますように。

皆の心が平安でありますように。

皆が朗らかで清涼で満足して厳かになりますように。"




と人類と世界の安寧を祈ります。






続く

マハー・ムリッティヤン・ジャヤ・マントラは、

生と死、自然の循環のすべてを司る神様

シヴァ神に捧げられた讃歌です。





日本では破壊神とだけされているシヴァですが、

インドでは

自然界の摂理司る神さまであるシヴァ。





通常は

誰にもどこにも属さないことから、

誰にも何にも左右されない

普遍的な愛情をもち

自然界の全てを慈しみ繁栄させる神様ですが、






自然の摂理を乱すものは

忍耐をもって改善するのを待った後、

堪忍袋の尾が切れれば

神族であろうと魔物であろうと

破壊できる力を持っているのがシヴァです。





ただ破壊するだけの

暴君ではないのですね。





では、先ず

シャンティパートの意味から見ていきましょう。






" Om 3つの目を持つ者よ。

芳しい香りを放ち、全てを育む者よ。

ウルバーラクの実が、

熟して樹から落ちるように

私達の魂を

熟させて(体験的に理解させて)

(輪廻し、繰り返す)

死から開放し

私を不死のものにしてください"




と祈ります。






シヴァは、

日本でも疫病退散の神様として

祀られていることもありますが、

インドでも

病を克服させる、

医薬の神様でもあります。






これは、

自然界に精通しているシヴァなので、

病の理由が解るから、

すぐに病を治せるという事ですね。





シヴァが司る自然界は、

生死はもちろん、

霊界やアストラル界も含むので






あらゆる次元に通じた

スーパーなお医者的神様というわけです。







インドのシヴァ系の人々を始め、

BSYでも

毎日祈ってきた

シャンティ・パートと

マハー・ムリッティヤン・ジャヤ・マントラが、

人々や世界に安寧をもたらす

言霊となって、

地球をとりまく時空に

美しく響き渡り





人々と自然が調和する

安寧の世界の訪れを

祝いでくれますように。








Ψ サッティヤーナンダ /  ビハール・スタイル・オブ・ヨーガ 東京 Ψ