サッティヤーナンダジーの言葉より



【クリヤ・ヨーガ】




http://ameblo.jp/sanatanayamangalam/entry-12090355658.html





率直にお話しするなら、

クリヤ・ヨーガの

影響によって、

心では何もすることなく、

純粋に生物学的なプロセスを通して、

あなたは肉体を超越出来るし、

心を超越できるし、

この世俗的な人生の体験を超越できます。







クリヤ・ヨーガの目的は、

イダ、ピンガラ、スシュムナーの通り道を純化し、

最終的に、

人の中にある、

進化的なエネルギーである、

クンダリーニ・シャクティーを

目覚めさせるために、

チャクラ(Chakras=体内にある霊的なエネルギーのセンター)で、

一つの覚醒を創り出すことです。







シュリ・スワミ・サッティヤーナンダ・サラスワティー

ビハール・スクール・オブ・ヨーガの創立者



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【用語解説】



※クリヤ・ヨーガ=Kriya Yoga

   =クンダリーニ・ヨーガの練習法。 

   さまざまなヨーガの技法を組み合わせた

   高度なヨーガ練習。






※イダ=Ida

   =体内にある、3大プラーナ経路の一つ。 

   イダ・シャクティーはフォースの受動的な在りようで、

   チット・シャクティー<Chit Shakti>ともいう。 

   精妙な次元においては月の支配を受ける。







※ピンガラ=Pingala

   =体内にある、3大プラーナ経路の一つ。 

   ピンガラ・シャクティーはプラーナ・シャクティーとして現れる

   ダイナミックなフォースに支配される。 

   太陽の影響を受ける。







※スシュムナー=Sushumna

   =脊柱にある、中央プラーナ経路。 

   ムーラーダーラからサハスラーラへと向かう

   スピリチュアル・フォース(霊的なエネルギー)である

   クンダリーニを導く経路。







※ムーラーダーラ=Mooladhara

   =根のチャクラ。 

   男性では会陰の少し奥、女性では子宮頚に位置する。 

   根源のエネルギーの座。







※サハスラーラ=Sahasrara

=頭頂に位置する、一番上のチャクラ

   もしくはサイキック・センター(心霊的なエネルギー・センター)。 

   超意識のあり場所、

   もしくはシヴァ神の住処。 

   千の花弁の蓮。 

   サイキックとスピリチュアルな領域の間の

   関を象徴する。







※クンダリーニ・シャクティー=Kundalini Shakti

   =単にクンダリーニともいう。 

   ムーラーダーラ・チャクラに蛇のようにとぐろを巻いて

   眠っている霊的な力。 

   進化的な可能性を持つエネルギー。 

   純化された性エネルギー。















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