中国ドラマは配音(吹替)が苦手で今まであまりみてこなかったんですがここ最近、中国ドラマ沼に片足突っ込み始めている。
ツッコミどころや詰めの甘い部分が山ほどあるんだけど、そこもひっくるめて愛せるというか、中毒性がハンパないんですよね。
さて、中国の古装ドラマを何作か見ていると、もはや通過儀礼としか思えないようなシーンに高確率で遭遇します。
そこで今回は、中国ドラマ(特に古装ドラマ)を見た人なら思わずうなずく“あるあるネタ”をまとめてみようと思います。

当たり前のように空を飛ぶ
まずはこれでしょう(笑)登場人物がなんの前触れもなく空を飛ぶので、初見では戸惑う人も多いだろう。
まず、武侠や仙侠ジャンルでは、主人公たちは超人的な武術や修行の力を持つという前提の上に成り立っているようだ。
中国の古典小説や伝説では、仙人や武術家が空を飛ぶ描写が多く、ドラマはそうした伝統的なファンタジー表現を映像化しているのです。
ファンタジーを人間が演じると、シュールすぎて、初めは受け付けなかったけど、いつのまにか欲してしまっている自分がいる(笑)
薬や毒のバリエーションが異常
まず、古装ラブコメでありがちなのは、初夜に媚薬盛られがち。お酒やお茶にしれっと混入しているパターンが多く即効性がやばい。
まあ、媚薬程度なら「はいはい」と流せるが、中国ドラマには、常識を超えた効能の薬や毒が次々に登場するんですわ。
永遠の美しさをもたらすもの、人間を妖魔化させてしまうもの、記憶を消すもの、失明するもの、幻想を見せるものなど実に多種多様です。
さらには、愛する人を想うだけで激しい痛みに襲われて、やがて気血が尽きて死に至る劇毒など、もはやなんでもあり。
あとは、丹薬。霊力を回復したり、解毒にも使われたりするけど、強力すぎると副作用もあるみたいで、見た目が別人に変わってしまうこともある。(詳しい理由は教えてくれない)
名医はだいたい世捨て人
酒好き・偏屈・人里離れた山奥に在住する仙人のような見た目の老人が多い。
診るかどうかは機嫌次第で、初めは「縁がない」、「ワシには治せぬ」などとまともに取り合ってもらえない。
『秘境にのみ存在』『10年に一度しか咲かない』みたいなよくわからん幻の花や薬草が唯一の解毒法と言われたり、突飛な治療法で2人の愛やヒロインの覚悟が試されがち。
ハイテクすぎる仕掛けの隠し扉
中国ドラマでは、ひとつのドラマに2、3個隠し扉が登場することも珍しくありません。
壁の一部を押したり、石像や装飾品などを正しい位置に動かすと、扉が『ゴゴゴ…』とスライドして開く演出が定番です。
実は家宝が鍵だったり、古い書簡などに書かれたヒントをもとに解除法を探して扉を開けるという謎解き型の展開もある。
なにかと洞窟に行きがち
崖から飛び降りて着地した場所や、追っ手から身を隠すため逃げ込んだ場所が、なぜか大抵洞窟のような空間。
男主(もしくは当て馬のは、ヒロインを庇って、負傷していたり、酷いと高熱や瀕死の場合もあるので、ヒロインが火を起こして、水や食糧を調達しに行く展開になることが多い。
恋が進展する鉄板スポットでもあり、特に、敵対・反発から始まった関係ほど、そこでの出来事が情を深めるきっかけになったりする。
似たような状況としては、ハプニングで枯れ井戸や落とし穴に主役カップルが落ちて助けを待つシーンもよく見られる。
なにかと血を吐きたがる
刀で刺されて吐血、毒を盛られて吐血、病に蝕まれて吐血、霊力使いすぎて吐血など何かと血を吐きたがる。
ちゃんとした検証はしていないけど、これに関しては100%なんじゃないかと思う。
男装がバレなすぎる
髭をつけて、男物の服を身につけただけなのに何故かバレない。
たまに男性キャラの女装パターンもあるが明らかに肩幅広いのに周囲はスルーしてて笑う。
妓楼など立ち入りが厳しい場所へ潜入する場合は、令牌をこっそり拝借したり、不正入手することで割とあっさり通過できるため、セキュリティはガバガバ。
悲しみを酒で紛らわす
大切な人を失ったときや、失恋の悲しみなど、酔い潰れるまで酒を飲むというか、むしろ浴びている。
オーバーすぎて、ここも個人的に笑えるポイントなんですが、よく言えばキャラクターの内面が透けて見える重要なシーン。
サンザシ飴が映り込む
サンザシ飴を売り歩く行商のおじさんの姿や、露天などで、男主がヒロインにサンザシ飴を買ってあげるシーンもよく登場します。
サンザシ飴とは中国原産のサンザシという果実を串に刺して、飴をコーティングした伝統的なお菓子で、最近じゃ知名度上がってきて業務スーパーとかでも売っている。
男主の護衛とヒロインの侍女が恋仲になりがち
男主の護衛とヒロインの侍女が主役カップルの仲介役を担うことが多く、その過程で恋仲に発展したりする。
男主の護衛は真面目で有能だが、女性に免疫がなく、好きな女性の前ではオロオロしちゃう人が多い気がする。
湯船に花びら浮かせがち
視聴者サービスシーンなのか度々差し込まれる男主の入浴シーン。
鍛え上げられた体に滴る水滴が妙に艶っぽく、大抵、乳白色の湯に花びらが浮かんでいる。
そこに何故かヒロインが迷い込む流れもあるあるで、足を滑らせて男主が入っている湯船にダイブなど、ハプニングも多発しがち。
変装マスクがリアルすぎる
敵を欺くために入れ替わったり、正体を隠すために他人のふりをするときなどに使われる特殊なアイテム。
突如マスクをベリっと剥がし正体を明かすシーンは色んな意味で驚かされます。
装着すると、他人が見ても見分けがつかないほど精巧なものとして描かれ、完全に現代の技術を超えてきている。
竹林で刺客や山賊に襲撃される
竹林で大勢の刺客や山賊などに遭遇し、絶対的不利な状況に陥る。
このとき、ヒロインが人質に取られがちだけど最終的にはなんとかなる。
ヒロインが1人で追われて、危機一髪のところで男主が現れて無双するパターンもある。



















