天狗が好きという人は多いのだろうか。

私はもちろん好きだ。

 

天狗真言をご存じだろうか。

 

天狗真言の一つ

オン・アロマヤ・テング・スマンキ・ソワカ

 

富山県射水市の金胎寺のHPに有難い情報が・・・

 

 

転載させて頂きます。感謝をこめて。

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「あろまや」とは、一説に金星のこととされ、転じて妖星=あまきつね=天狗の異名となりました。また「すまんき」は、天狗の像にあるように、天狗が従える「数万騎」の狐を意味するといわれます。

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「あろま」は「アルナ」もしくは「アルマ」の音が変化したものだと思われる。

「アルナ」はインド神話に登場する神で、金星を意味する。

そして「アルマ」はヒッタイト人が崇拝した月神の名前とのこと。

 

月神で金星と縁が深いと言えば、スサノオ(=サナト・クマラ)を思い浮かべる。

 

 

天狗は天使。

 

 

 

では、私なりに紐解いてみよう。

 

オン・アロマヤ・テング・スマンキ・ソワカ

 

「オン」は「オーム=宇宙」

 

「アロマヤ」は、サナト・クマラに呼びかけているのだろう。

 

「テング・スマンキ」は、数万騎の天使。

 

「ソワカ」は、真言の最後につける言葉。「幸あれ」などの意味があるらしい。

 

 

これらをまとめると・・・

 

天(宇宙)のサナト・クマラよ 我ら天使たちに祝福を(導きを・御加護を)

 

こんな感じだろうか。

 

 

サナト・クマラが地球に降り立った時のことを、アセンデッドマスターのマーリンは「時を超える聖伝説」という本の中で語っている。

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金星のきわめてパワフルな魂であるサナト・クマラと、その美しい妻であるレディ・ヴィーナス・クマラを、地球のエネルギーの是正のために、土星の最高評議会は遣わした。

二人と共に14万4千のマスター・クマラたちも同行した。

彼らは、今日では鞍馬山と呼ばれるクマラ山に降り立った。

そして、光の同胞団なるものを設立し、地球と人類に貢献してきた。

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マスター・クマラは、アセンデッドマスターであり、天使と考えて良いだろう。

そして言い換えると、オールドソウルのスターシードということではないかと思っている。

 

サナトを筆頭とするクマラたちは、地球のエネルギーを整えること、人類の霊的成長を促すことに寄与してきた。

 

サナト・クマラが天狗の総帥と言われる理由はこのようなことにある。

マスター・クマラたちがサナト・クマラと、その妻であるレディ・ヴィーナス・クマラを敬愛する心から、天狗信仰は生まれたのではないか。

そして、それが人間たちの間にも浸透していったのかもしれない。

 

 

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もう数年前のこと。

とある神社を訪れ、境内を回っていた。

スサノオを祀る境内社を見つけ、私は嬉しくなった。

この頃から今も変わらず、私はスサノオを敬愛している。

 

参拝すると、写真が撮りたくなった。

 

写真を撮ると、強い光が一筋差し込んで・・・

 

虹色の龍が現れた

 

龍が写るところまでは、いつものことなのだが・・・

その後、勝手に体や手が動き、スマホを変な角度にしながら隣にあった石碑を撮影した。

すると、そこにはエネルギーで描かれた天狗の顔が写っていた。

 

「修理」の左側に、天狗の顔があるのがわかるだろうか。

 

私を導く者たちが、スサノオ(=サナト・クマラ)は天狗であり、天使であり、龍であることを教えていたのだと思う。