氣を整えて

歩んでいこう

辿り着く先は

黒い霧の晴れた世界

新しい地球

私たちはずっと歩んできた

私たちはずっと求めてきた

美しい氣に包まれた

本来の地球を

歩んでいこう 共に

朱華色の朝焼けは

私たちを待っている

 

 

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朱華(はねず)色が好きです。

 

赤と黄を混ぜたような「妙」と表現したくなる色。

 

赤はスサノオの色。

黄(金)は封印された女神の色。

 

美しい朝焼けを想う時、そこには朱華色の空が浮かびます。

 

 

京都の宝泉というお菓子屋さんが好きです。

下鴨神社には宝泉さんが出店されている休憩処「さるや」があります。

140年ぶりに復元されたという下鴨神社名物の申餅。

 

 

以前、何かの記事で読みましたが、この申餅は下鴨神社の宮司さんと宝泉の御主人が協力されて復元されたとのこと。

あずきのゆで汁を混ぜることで、朱華色の美しい餅が出来上がったと読んだ記憶があります。

 

江戸時代までは下鴨神社で楽しまれていた申餅。

明治に入り、なんやかんやと理由をつけて、提供することが禁じられたようです。


赤と黄を混ぜた色である朱華色は、スサノオ(赤)とその妻であり封印された女神(黄=金)を表しているのでしょう。

申餅は、二人の子である猿田彦(=大国主)を表しているのでしょう。

 

スサノオと封印された女神のエネルギーの色が混じりあった朱華色の餅。

その餅で作られた申餅。

この小さな可愛らしいお菓子は、「父母子」の三位一体が表されていると感じます。

 

下鴨神社のHPによると、

「朱華色とは、明け方の一瞬、空面が薄あかね色に染まる様子で、命の生まれる瞬間を表すとされています」

 

夜明け前が一番暗い。

しかし、朱華色の空が広がる瞬間は、確実に近づいています。

 

 

 

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女神の鼓動