最近足腰の痛みに加えて腕が痛いと訴えてくる母、そりゃあ毎日右手で杖を使い、カートを頼り、折り紙をし、モチーフを作っていたら痛くもなりますって。

 

で、このまま右手で杖やらカートやら使い続けているともっと腕が痛くなるよ、と脅して説得して、やっと歩行器を試してみることになりました。

 

 

ケアマネさんがさくさく手配してくださり、介護用品レンタルのお店からデモ機を3台持ってきていただいて、今朝早速使ってみました。

 

一台は大きさ的には母の理想だったようですが、残念ながら椅子機能がない。もう一台はよく見かける歩行器で座れるし、スーパーに行ったら座面にかご乗せてそのまま店内歩ける、というもの。

 

そして最後の1台が電動アシスト歩行器。座面もあるし、電気でアシストしてくれるすぐれもの。押すのに少しの力でいいのであまり力をこめなくてもいいらしい。

 

最初はよく見かける歩行器を使って「こっちのほうがいいかしらねぇ」と云っていた母。内心電動は贅沢だと思っているなとわかっていたのでこっちも試そうよ、とすすめると、やっぱり坂道でその威力を発揮。「肩に力入れなくてもいいのよ」とのことで、とりあえずそのまま電動アシストのデモ機を借りることにしました。

 

手続きもして、ケアマネさんと介護用品のお店の担当のかたと歓談して帰ったのですが。。。

 

「買うといくらなの」ほら始まった。「カタログに載ってるでしょう」これレンタルのカタログだから定価は載ってません。レンタルの料金は月々770円だよ。

 

母曰く「なんで定価が載っていないの。何年も払い続けるのもったいないでしょう」

 

借りた方がメンテナンスもしてもらえるし楽なんだよ、と云ってもとにかく「月々お金がもったいない」の一点張り。ダメだこりゃ、と説得はあきらめて仕事にでかけました。

 

買ったら使わなくなってもず~っとそこにあるんだからね。どんどんそうやって使わないものが増えていくんだからね~と夕方寄ったときに云ってみよう。そのときの具合によって使うものなんて変わるんですから、そのたびに買っていたらどうなることか。そういう突っ込んだ話をすると「もう早く逝きたい」という話になるんですよね~。よかれと思って動こうとすることを全部「もったいない」の一言のもとに拒否されます。

 

ベッドも3万くらいのを買うって言い張るし、こうなったら妹にもレンタルのほうがいいと説得してもらおうかな。わたしの説得よりは母が効く耳もつので笑い泣き

 

実家にいるときはセニアカーだって買取にして便利に使っていたけれど、結局今母がこちらに来てるから使う人いなくてもったいないことになってるんですよね(^^ゞ妹のお義母さんにと思っていましたが体調がおもわしくなくて使っていないようですし、今はどうなっているのやら。妹夫婦がひきとって置いてくれてると思うのですが、場所ふさぎになってしまっているだろうし申し訳ないアセアセ

 

月の利用料が何万もするものだったら買取も考えますけど千円以下の利用料で日々便利に過ごせるというのに、なんでそこをケチるかなぁ。母がナットクする説得方法ありませんかね~笑い泣き

 

とここまで書いたところで母から着信。でてみると「毎月引き落としじゃなくて払いに行くってできないのかね」できませんよ~。引き落としと決まってるの。

 

とにかく引き落としというのがとことん嫌いらしいアセアセ要するにいつのまにかに自分の口座からお金が減っていくのが嫌なんでしょう。手元のお金の中から「これは〇の分、こっちは〇の分」って支払うのがいいんでしょうけど、そうもいかないんだってばえー

 

だから公共料金とデイサービスの利用料は引き落としじゃなくてオクサマ(母のこと)からその都度現金もらって振込用紙で払ってるでしょ(わたしがね爆  笑