はいこんにちは。
あっという間に7月になりました。
受験組は組み分けテスト結果待ち、夏期講習前の嵐の前の静けさでしょうか。
一年後の中学生は期末試験前の部活もおやすみの落ち着かない日々です。
入学してから4ヶ月目に突入の7月。
そんな先日金曜日の夕方、息子から学校終わり頃に電話がかかってきました。
息子 もしもし、あ、お母さん?あのさー、今大丈夫?
大丈夫じゃない。。
やらかしたな。
構えに入りました。
私 うん?どうした?
息子 あのー、電車に忘れ物をしたかも。
おおう。
しかも聞けば学校の図書館の本。
川端康成 雪国
(΄◉◞౪◟◉`)
駅長さーん
まじで王道の忘れ物。
なんでも友達が乗り込んできて、つい隣に本を置いて話してしまったとか。。
えー!マジかー。
遠くの駅に取りに行く面倒を思う。
とはいえ、仕方ない。
私はその日のうちに地下鉄忘れ物センターに電話。
息子はもし出てこなかった時の学校の図書館への対応の確認
するとなんと忘れ物センターに電話ですぐ確認がとれました。
学校名が書いてある図書館の本だったこともあったからか駅に届けられているとのこと!
しかも息子の学校から近い駅じゃーん!
次の日の土曜日、部活の帰宅途中に下車して、お忘れ物総合取扱所に行き、学生証を提示して引き取りを自身でしてきました。
夫は
自分が取りに行くよと言っていたが…
はい?何を甘いことを言っているのだい?
後始末は自分でつけてもらいましょう。
おかげで息子はまた一つ大人になりましたよ。
無事に引き取り晴れ晴れと帰宅したのです。
失敗は負けではない
この言葉を知ってから、息子がやらかしても
命の危険、人への危害でなければ
やらかし🟰経験値ボーナスチャンス
と捉えられるようになりました。(私の気分がよければ)
それだけやらかしがおおいからね。
息子が失敗しても私はほとんど怒らなくなった。(私の気分によってはもちろん怒る)私にも耐性がついたし、怒らない方が隠すことなく報告してくれるし、対応もすぐにできるというもの。
もはや諦めなんだけどね。
拝啓
川端康成先生
やらかし息子は今日も元気にやらかしてます。そして先生の本を
圧倒的描写感
と尊敬の念とともになんとか読み込もうと頑張っています。
それにしても
本を席に置くのかい。。
たくさんのトンネルを抜けて大人の入り口に向かって欲しい現場からは以上です。
駅長さーん!