はいこんにちは。



今日はおひさしぶりSAPIXのお話だよー!


SAPIX2024の合格実績チラシ、そして2025年度の方たちにむけての偏差値表第一弾がでましたね。


いやはや、とうとう未知の領域サピ偏差値70越えがでてしもうた。


おそろしや。


お友達に今年度受験の方、5年生の方がいて見せていただいちゃって。

受験終わっても配布して欲しい。


今年度もいろいろ偏差値に増減がみられました。

自分が受けたところが微妙に下がっていると微妙な気持ちになるし。

上がっているとやはり嬉しい。


そんなものです。


実際受験してみて、その学校の2024年度の肌感というか、

この学校はきっと今年は人気なんだな


とか


今回はなんらかの事情が(施設が新しい、他校との日程の兼ね合い、併願校選びの傾向、その他)あって思ったより受験者減りそう?


ということろなどもあって、ああ、そうだったのかもと思うことが多々ありました。


とはいえ、数字はあくまで数字。

4.5年はまずは偏差値表は今は参考段階。

手持ちの偏差値をしっかり安定させるかがポイントなんですよね。


いや、

それが難しいんだったよ。


ならばと提案した個別もカテキョも息子からのNOにより選択肢からはずれました。


過去の記事を遡ってみても、私のボヤキと嘆きのオンパレード。


とにかく6年の最初は

算数は悲しみ、

まさかの歴史男子だった息子の歴史の成績のドボンぶり、

理科もパッとせず。

国語だけが唯一の頼り、しかしそれも前半はそこまでよくなくて。


波乱の幕開けでした。


しかし。6年生になり、一気に畳み掛けてくる


SS、土特、GS特訓、夏期講習、夏期錬成特訓、冬期講習、正月特訓、


SO、学校別SO

マンスリーに、組み分けテストなどたくさんのテストたち。


SAPIXにいる時間が長くなって行くにつれ


受験までに子ども自身が


受験生になっていった



そんな気がします。


なので

4.5年生の方はこの偏差値とご自身のマンスリーなどの偏差値とを比べていらっしゃるかもしれませんが。


いけるかも!

もしくは

あかん!←我が家はこれ


とその時思っていても。


まだまだ先は長いわけです。


しかし、とりあえずまだ自身の受験年ではないものの、あの偏差値表みるとね。基準、、というか子どもと進路の話をしたり、考える際の参考にはなるはなる。


一方で2025年組の方はいよいよ本番の年。


こちらは本格的に手持ちのマンスリーや組み分けテストの偏差値、先日のSOをみてあの、偏差値表とにらめっこのことと思います。


うちは算数苦手平均点男子だったから、もう日々ため息。(今もやっぱり数学で苦戦しているよ٩( ᐛ )و)


本日はそれらを踏まえて

受験の終わった老兵が呟くあの時私が知りたかった情報の独り言です。

知っている方、成績がモンスターの方はごめんなさい。


では。

お暇な方は聞いてくだされ。あ、我が家の話です。






この偏差値表。4年、5年と

さらっと渡されて戸惑いました。


どう見るのよ。

なので当然自分の子どもの偏差値であの表をみる。

あまりにもお寒い…。

息子が行きたいところにはほど遠く。


やばくね?


受験のことを考えると


キサラギ駅


に着いてしまったような恐怖。。怖すぎる


4.5年の頃はマンスリーや組み分けの偏差値で見るしかないけど。


でも、4.5年次の保護者会で


今の偏差値でみても意味なしです。


と言われてさ。


なんじゃそれとなるわけです。ならば配ってくれるなよと思うほど。


情弱な一人っ子。


6年生で行われる4回のテストの平均点がこの偏差値表の値になるから、今見ても意味ないよ


そう言われたことを覚えている。


そうは言ってもね。


自分の子どもが今どこら辺で、そこからどれくらい受けたい学校、本命との乖離があるか。


見るし。

悩むよねー。


関係ないと言っても


関係ある!


今振り返る我が家の各教科の反省をしてみよう。


算数


←コベツバをもっと早く導入すればよかった。の一言。

うちはコベツバを新しい問題を解くためではなく、テキストの解説を授業、動画配信とともに、さらにおさらいとして使用。

5年の後半からの参戦。5年当初からみておけば…。もっと戦い方が変わっていたかも。


算数苦手な皆様、お子さんに、または伴走する保護者の方に解法の参考のために、コベツバが合う合わないをまずはみてみることをお勧めします。(案件ではない)


なぜならわかりやすく、しかもコスパが最高によいからです。

もっと早く入ればよかった。悔やまれます(うちの場合ね)




国語


←漢字と言葉ナビは小テスト範囲ではなくても毎日数ページずつでいいので進めておいて損なし。

とくに漢字の要Step1.2.3は早めに準備。5年生からステップ1をテスト範囲外も少しずつ準備しておいて、6年生からはステップ2.3の受験対策用を毎日大きくノートに書いていく。受験時には3冊完成まで持っていけると、かなりの確率でその中から受験時出ます。

実際出ました。

これもコツコツやるしかない。私が丸付けの確認したのもよかった(間違えて覚えないため)

漢字と言葉ナビを巻きで進める。受験までの蓄積が自信になる、他のことに時間が使えるのでこれもおすすめ。

文章問題、記述はこれまた6年生でテクニック的なことを教わり、受験校の特徴をふまえてガンガン解くので、国語苦手な方も仕上がっていくのです。

算数モンスターたち、なんだかんだでほんとみんなすごい伸びていたよー。


理科


←塾を信じて苦手単元は繰り返し、得意単元は伸ばすを両方やっていった。

うちは生物分野がどうにも苦手だったけれど、6年生は物理科学地学分野の得意(普通)を伸ばして、生物は最低限基礎だけは抑える作戦でいった。なにしろ生物に興味がなくてね。。

暗記と過去問、サピから配られるポスターをトイレに貼って時折りクイズを出したりした。

何度やっても人体、昆虫、あと天体も難しかったなー。


社会


←これがねー。意外とネックで。歴史が入ってきたら、いけるはずだったのよ。それなのに。

当初からオオコケ。

とくに漢字がムリポ。

歴史好きと歴史ができるは違うと判明。

息子が好きな時代。

縄文時代。

おい。早すぎるだろう。

その後もふんわりとしか抑えてこられず、範囲は広い。地理も入るし数字が全然取れなくて苦戦。


でも。


6年の夏以降に暗記物などは資料が配られて。

急速に仕上がってきました。

そして公民ね。これまた前文全暗記という荒業を強いてくるSAPIX。

そして暗記カードもたくさん配られた。


もっと早く配布してくれいと思ったよ。

でも結局サピからの社会のもろもろ暗記プリントがかなり良いもので。


さらに毎週土特で年号の小テストがあるので嫌でも覚えざるをえない。


SOなどは時事問題も出てくるからかなり山張りしたがほぼ当たらなかった。


試験当日が沖縄返還50年の日で、まさかのそれが出たことはあった。

子ども新聞で沖縄返還の記事を親子で読んでいてね。

朝たまたまみていたところが出たまではよかったが。



那覇


の漢字、間違えてた。


くぅー、

貴重な5点が。。


あ、でも子ども新聞も何気に役に立った気がする。。

朝日も読売も取っていたがどちらもよかった。


溜まって行く時もあったけど、時間を取って一面とその裏は基本的には全て読んでもらった。

でも後半の漫画とか女の子ファッションチェックも意外と読んでいて、日常生活に疎い息子には貴重な今時をしる情報源だった気がする。


6年生は1回目のSO結果が出て今後の見通しに不安な日々だったことだけは確か。


4.5年生はこの先の長い受験生活もあるけれど、日常もまだまだ楽しめる時間はあるから旅行やたくさんの経験はしておける。

6年生の2月からはなんとなくおでかけが楽しくなくなってきた。

出かける、楽しいことをするともれなくテキスト積みの苦しみが待っていて子供が出かけたくないと言い出したのもこの頃。


そうそう、そろそろ学校説明会の季節が始まる。


これは4.5年生は行けるところはたくさん回った方がよいと思います。4年生も行って損なし。

私4年生ではまだ早いかなーと説明会行かなかった。

でもそうすると5年生が大忙し。6年生はもうあちこち回るのではなく本命を含めた数校、説明会や文化祭を回るくらいにしておかないと忙しいからね。

勝負は4.5年にあり。


早いということはない。

親の学校への感覚も大事。

早めに動くにこしたことはないし、推し学校できると説明会がイベント化して、帰りに学校近くで食事したりして。

子どももイメージよく意識に入ってくるかも。


我が家は説明会後はほぼラーメン。

おかげでまず、学校周りのラーメン屋探しから始まるという有様。


今、息子は通学している学校近くの2軒のラーメン屋さんのスタンプカードを定期入れに入れてます。これは学校説明会、文化祭などで何度も通ったたびにラーメンを食べたおかげでゲットしたもの。

カードのおかげでトッピングもライスも無料になっています。


参考にはならないと思うけど。


とりあえずあの頃を思い出して長くなったけど書いてみました。




応援の法螺貝。



SAPIXが大好きだったんだよな、息子も私も。


今だって学校の先生の話はまずはSAPIXの先生に似ている、から始まる。

生まれたてのひよこが最初にみたものを親と思うように。


SAPIXは私たちの中心だった。


信じるものは救われる。


あれからまだ2ヶ月半。

新しい日常があっという間に始まっていても気持ちはすぐにあの時に戻るんだよ。


受験も終わった老兵としての懐古話。

鬱陶しければすまん。


しかし、きっと気持ちは受験時のまままだしばらくはロスが癒そうにない、それでも時間とともに思い出になっていく現場からは以上です。