はいこんにちは。


今日は8月6日。広島に原爆が落とされた日。


そしてこのあと長崎にも原爆が落とされ、日本は8月15日に終戦を迎える。


私は


広島

8月15日生まれ


というなんとも戦争に因果を感じざるを得ない出生。


ちなみに実母も含めて母の兄弟(7人)は全員被爆している。


爆心地から数キロにいた母の姉たちはみな一度は髪の毛が抜け落ちてしまったそうだが、女5名はみんな80-90歳過ぎまで長生き、または大往生、男兄弟2名は早くにみなガンで亡くなるという。。


5人いた母の姉たちは皆高齢で今は3人。でもみんなびっくりするほど元気。


原爆の話を聞く。

あれは大変じゃったのう。周りはみんな死んだがうちらは生き延びた。

なんでかのう。

少し放射能浴びても長生きするんじゃのう。


心地よい広島弁で話を聞かせてくれる。


私は被爆2世な訳です。


でも母は私たちに被爆2世だと言わなかった。


かわりに。


我が家は癌家系だから、人間ドックだけは毎年必ずいけ。


と言ってきた。


反抗期が50歳になっても続く私でも(続きすぎだろ)それだけは守っている。


ちなみに息子は戦争についてどう思うのだろうか。



水木しげる先生の漫画で伝えてみた。


はだしのゲンは私が子どもの頃読んでトラウマになったので、もう少し大きくなったら読んでもらおうかなと思ったのだが、学校の図書館で読んだそう。


感想を聞くと

あ、あれはヤバみ。


とのこと。


そして。

水木しげる先生の戦争漫画はリアルで怖いがそれでも水木しげる先生の表現力で子どもに伝えるのにも躊躇わずいける。