昨日も追いネメシスしてきて、感想をまとめておきたくなったので久々の更新です😅
ネタバレ注意⚠️⚠️⚠️
映画版は現実と夢が交錯していますよね
窓は《夢》と言っていたけれど、作られた映像にしては謎な点も多い
まずは、依頼人の榎戸さんが獅子丸ちゃんの身代金を仮想通貨で支払うように言ってきたと、ネメシスに伝えに来たシーン
あのシーンは横浜県警のタカとユージの事故シーンの続きから夢のはずだが、獅子丸ちゃん誘拐が窓と関係ないなら、窓がそのシーンを踏まえた《夢》をなぜ作ることが出来たのか
更には、仮想通貨の件が現実世界でも共有情報として扱われて、その前提でストーリーが進んで行くけれど、現実世界で榎戸さんは一体いつどこで身代金のことをネメシスに伝えたのか
この辺りは映画のシーンとしてカットされているだけとも思えますが
1番の謎はやはりエピローグの窓のシーンですよね
自分の死後の情報を踏まえてアンナに語る窓と、いきなり消えた窓にも平然としているアンナ
あれほど窓の存在に怯えていたのに、平然と対峙していたのは、事件が解決したから?
そこで気になるのは、殺し屋たちの基地における戦闘で、社長と殺し屋が入れ替わるシーン
「ブレインコントロールは眠っている時だけではない」と発言しているんですよね
アンナを見張る窓のシーンで、窓は誰かと共に行動していました
あの人物は窓の配下なのか、それともパートナーなのか
「窓」が凪沙の仲間たちに襲撃されたシーンで、アンナと共にいたのは本当に窓本人だったのか?
起きていてもブレインコントロールは出来る
ならば、あの「窓」は本人ではない可能性もあるわけです
あるいは、襲撃されたのが本物の窓だとしたら、あの時に同行していた人物が、その後の演出をしている可能性もある
ラストシーンで、アンナが夢から覚めるシーンがあるので、一連の流れはすべて夢の中という可能性もあります
凪沙の裏切り?正義?を知ったアンナが、もう一度選択を迫られるのかもしれない
個人的には、すべて夢というのはないかなと思いますが
佐藤浩市さん演じる窓がまだ生きている、ないしは、窓とはひとつのチームないしはコンビであって、佐藤浩市さんが演じた彼は死んでも窓は存在している可能性ですね
窓&暗殺者チームと凪沙&鉄パイプチームがそれぞれにゲノム編集のデータを狙っていて、どちらも黒装束だから紛らわしいのも、演出上の必然なのでしょうか
《窓》が殺されたから、報復で凪沙も殺された
凪沙が逃げようとしたのは大型トラックで移動していた暗殺者チームだったということかな
あと謎だったのは、風真さんだけ夢の中でも殺されなかったのはなぜなんでしょうね?
アンナにとっては、風真さんの死よりも裏切りのほうが効果的だと思ったのかな?
これは凪沙の裏切りへの伏線ですかね
ペンダントの残りを風真さんに預けていたアンナは、夢のシーンの風真さんがホンモノでないと知っていたはずですよね?
それなのに風真さんを避けていたのも謎でしたけど、夢を思い出すからとかなのかな?
何度観てもいろいろ発見があっておもしろい!
間もなく上映が終わっちゃうのが残念です😢