★★★☆☆(星3つ)
いきなりどうした、と思われるかもしれませんが読みました。
自分、バイトとかでもミスが多かったんで、おそらく会社入ってもミス連発すると思うんですよね。
そんな時に謝り方をわきまえておけば少しはマシか、という、自分の欠点と向き合った結果たどり着いた本でございます。
この本からは
「謝罪をする時こそ本物かどうかわかる!!」
というメッセージを受け取りました。
そもそも謝罪というのは大変高度なもので、言葉遣いや作法、相手への気配りなど、仕事に必要なすべてが詰まっています。そして何より必要なのが、相手を思いやる心です。その意味で、謝罪の瞬間にこそ、その人の心の持ちようなどが如実に表れ、ホンモノかニセモノかわかるんだと思います。
一貫したメッセージとして、
「とにかく相手を思いやる」
ことが重要だとしています。その上に細かな言葉遣い、態度、メール術などの技術的なアドバイスがなされています。
そして、
「クレームこそ成長のチャンス!」
と前向きに捉えましょう。自分の欠点が指摘されたわけですから、成長のタネが隠されています。たとえ失敗しても、その後の謝罪のあり方で逆に信用を買われて出世するケースもあるらしい。
ま。色々書かれていましたが即実行はできないんで、とにかく意識する事は
「愛」
ですね。自分へも相手へも、愛。自分の仕事は人を幸せにするためにあるのだ!という愛があれば、自然と行動が伴ってゆくと思いますし、それが相手にも伝わると思います。
<この本をうけて実行する事>
・自他ともに愛を持つ。笑