■坂本龍馬の政治活動の地
坂本龍馬出生の地が土佐藩(高知県)
坂本龍馬青春の地が江戸(東京都)
とするならば、坂本龍馬が政治活動の中心として、そして暗殺という人生最期を迎えた地が京都となります。
東京に移るまでは京都が日本の首都であり、「京都」という地名も「平安京」に由来されていますが、古き良き日本の文化を色濃く残す京都には、魅力的な坂本龍馬ゆかりの地が多く残されています。
■京都霊山護国神社
住所:京都府京都市東山区清閑寺霊山町1
TEL:075-561-7124
営業時間:8:00~17:00
受付時間:9:00
霊山護国神社には坂本龍馬・中岡慎太郎の墓石を筆頭に、国を想って亡くなった桂小五郎などの数多くの志士の墓石があります。
そして、この参道は維新の道とも呼ばれています。
また毎年坂本龍馬の命日11月15日に「龍馬祭」が行われ、「龍馬よさこい」発祥の地とも言われます。
龍馬と中岡は、今も尚、この景色から人々を見守ってくれているのだと思います。
御朱印
■霊山歴史館
営業時間:10:00~17:30
※最終入館時間は閉館30分前
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
霊山歴史館は「幕末維新ミュージアム」と呼ばれ、幕末から明治維新にかけて活躍した人物にまつわる資料を展示しています。
その中には非常に貴重な資料もあり、坂本龍馬のゆかりの品や、近江屋事件で見廻組の桂早之助が坂本龍馬を斬った刀の展示等もあります。
館内は一部を除いて写真撮影禁止となっているそうですので、ぜひご自身の目で見ていただけると大変楽しめるかと思います。
■霊明神社
住所:京都市東山区清閑寺霊山町25
霊山護国神社の隣にあり、坂本龍馬が近江屋で暗殺された際、最初に担ぎ込まれたのが、こちらの霊明神社だったそうです。
現在は京都霊山護国神社に引き継がれておりますが霊山墓地を創設し、坂本龍馬をはじめとする幕末維新殉難志士の神道葬祭を初めに行い、その奥都城を建立します。
静かな雰囲気で赴きがあり、神主の方がとても優しく素敵な神社です。
よりよき社会をつくるための志を立てるみなさまが密かにお参りされる心願成就の神社でもあるそうです。
御朱印
■アクセス:
JR京都駅の出口を出ますと大きなバスターミナルがあります。
↓
バスターミナルのD2乗り場から出る「市バス206系統 三十三間堂 清水寺・祇園・北大路バスターミナル行き」に乗ります。
↓
「東山安井」バス停で下車し、バスの進行方向と逆側に50m進むと、信号が見えてきます。
↓
その信号を左折して坂をひたすら真っ直ぐ登ります。
↓
坂の頂上突き当たり、左側に京都霊山護国神社、右側に霊山歴史館。
更に突き当たりを左折し、少しだけ進むと右側に階段が見えます。
その階段の途中に霊明神社があります。