こんばんは!
眞田丸です。
 
先日は文字ばっかりの記事を失礼しました。
今週もしこたま元気に活動しています!
 
この3日間は、モンテスクールの先生ディズwith娘〜チュー生徒さん可愛すぎて愛おしくて我が子同然ハートのバルーン

私よりフォローが上手いお嬢ちゅー愛してるちゅー


これまで200名以上の0~3歳台さんを担当してきましたが、この年代は「意志の発達」がメキメキとされる頃だから 頭ではわかっていても行動には移せないってな様子が多くのお子さんに見られます。ちょっと天邪鬼的な感じ。私的には逆に可愛くて天使。
 
例えば、食事前に「手を洗う?」「お片付けする?」と聞いたとき、その必要性はわかっていながらも「やだ真顔と言ってしまう感じラブラブ
食事中に立ち歩いちゃって、「椅子に座ろうね」って伝えてもニヤニヤして歩き回っちゃう感じデレデレ
 
親は白目ですが←
この状態ってのは子どもたちの立派な成長過程です。よっ!天邪鬼!
子どもたちが2歳そこらで大好きなママパパを困らせよう困らせようって考えるとは思えない。(ってモンテでは考える)
 
じゃあ何を持って成長過程かと言いますと、こちらをごらんあれ!(急に始まる眞田丸的育児講座)

 子どもが自律に向かう3ステップ〜自己コントロールできるまで〜

なんかニョロがついておしゃんなフレンチ料理みたいですが、知っておいて損はない3ステップです。モンテの勉強を進める上で知りましたニコニコ


1.適切な行動を知る
例)食事をする前には手を洗う、食事中には席を立たない、お片付けをする、乗り物の中では大きな声を出さない、挨拶をする、お友達と順番に物を使う 等
 
2.適切な行動は知っていても、できる時とできない時がある(葛藤期)
 
3.必要性を理解して行動に移せる(自律期)
 
つまり
天邪鬼(頭でわかっているけれど行動に移さない)= 2.葛藤期ということになりますから、1.はクリアしてる。確実に3.の自律期に向かっているってことです。うおおお!!成長!!胴上げ!!
 
この3ステップを知らないと、おいおい我が子大丈夫かいチーンチーンチーンってこちとらイラッとしちゃいそうになるのですけれど←、大丈夫。子どもに悪気なし。

もし、天邪鬼が出現したら
お母さん「葛藤期、キターーーー!!!!!」って呟きながら、正しい行動はこうだよね〜って、
1.に戻って冷静丁寧正確に教えてあげてください。会社の後輩に新しい仕事を教えてあげる感じ。怒るより効率的。燃えそうになったら、キッチンで柿の種食べてきてくださいねデレデレ
 
ちなみにこの葛藤期ってのが割と長めです。行動の内容によっては一年位かかる場合もあります。ええっ!
 
まぁでもね、脅してやらせるよりいいと思うのです。
本当に本人が必要だと思って是非 3.に進んでもらいたいじゃないですか。
だから大人が頑張る。子どもの性質を理解して寄り添ってあげる。待ってあげる。
(ちなみ脅してやらせたり(片付けしないと鬼がくるよ!とか怒るよ!とか)すると、親の見ていないところでは全然やらない、とかそんな事態が起こったりします)
あ、完全に個人の意見なので賛同してくださる方だけ読み進めてくださいね。デレデレ飛び出すハート
 

  保育士でモンテ教師の眞田丸的声掛け実例集うさぎクッキー

例)子どもが椅子に座ってご飯を食べないにっこり

ニヤニヤ「ひゃー!!!(走ってる)」

お母さん「(…我が子は葛藤期だ葛藤期だ葛藤期だ…!!)カズオくん?ご飯を食べるときはお椅子に座って食べましょうにっこり走りたいなら、一旦ご飯はおしまいにして思いっきり体をうごかそう♪」

ニヤニヤ「やだ、食べる!」

お母さん「それなら座って食べようね。」

ニヤニヤ「ひゃ〜♪」

お母さん「カズオくん?ご飯を食べるときはお椅子に座って食べましょうにっこり」(エンドレス)

ほんと、こんな感じでペッパーくんになったかのように正しい行動を繰り返し伝える感じ。笑

 

そうだ、ダメなことはダメと確実に伝えてあげるのも大人の役目なのでこちらも共有します。

お母さんお父さん「モンテって、子どもの意思を尊重してなんでもやらせてあげるのがポイントですよね?」って聞かれるのだけど、ゴールは社会生活をスムーズに送れるようになるってところだから(自主自律)、一貫して「ダメはダメ」と言い続けるのもミソなり。

子どもの行動例看板持ち子どもが家の鍵をガチャガチャ回している!集中しているけれど、どうしたらいい?
眞田的アンサー看板持ちいやもうそりゃ集中現象は大切にしてあげたいけれど、鍵が劣化するのは間違いないし、もし一人で家の鍵を開けて外に行ってしまったら…など考えるとリスクがありすぎるから「それは、やめよう。」って伝える など。(個人の意見。親の価値観で違ってくると思う)

声掛け例)
お母さん「鍵を開けたい気持ちはすんごくよくわかるのよ。楽しいよね〜(共感)でもこの鍵は、とっっても大事な鍵だから、何回も回すのはやめよう。間違ってます。(手でバッテン)」
→モンテ教師としては「手首を回旋させたいのね。」って気づいてキャップの蓋とか瓶の蓋とかを開ける遊びを提案するかな?もちろん、市販の南京錠を渡して「この鍵ならずーーーーーーーっと回していいよ!」って言えたら子どもにとっては最高かなぁ。
 
ちょっとまって?長くない?
 
この3ステップを知ってからは、私、怒りスイッチが消えました。(ほぼ。もちろん柿ピー食べに走ることある)
ででで、何か注意しなきゃいけない時も別に怒ったりせずフラットに伝えてきたからか、
4歳半になった今やどんなアドバイスも耳を傾けてくれます。(もちろん気分にも左右されますけろ。けろけろ。)
 
表題の件です。(うそでしょ?ここから本編なの?)
 
電車の中で娘に微笑んだら、娘は言いました。
うさぎクッキー「ねぇ、ママの顔、ゴリラみたいデレデレと一言ポーン
お母さん「え?ニヤニヤ
 
ここで冷静な眞田(いや多分絵文字通りの顔してたと思うけれどw)は自律への3ステップを思い出すわけです。(ちょっと異質ですけど。笑)
 
お母さん「あのね、お顔のことを「ゴリラみたい」って言われると悲しい気持ちになったり、イライラしちゃう人はとても多いと思う。だから、ゴリラみたいってのは言わないほうがいいかも。(1.適切な行動を伝える)」

うさぎクッキー「そうなんだ。じゃあウサギとか、ハムスターとかは?」

お母さん「確かに可愛い動物は言われると嬉しい気持ちになるかもラブラブでもね、人によって思うことは全然違うから、もし動物に例えたいときはママに相談してみて?一緒に考えるよ。」

うさぎクッキー「うん!わかった。多分ブタとかは言わないほうがいいって聞いたことがあるような…」

お母さん「そうやねん…!!ブタってめっちゃ可愛いけど、豚に似てるって言われると悲しい気持ちになる人も多いと思うからやめておこうね。」

うさぎクッキー「わかった〜♪」

あつ森のももこちゃんだって。もう私にもわからんw
 
以上です。w
めっちゃ長いし読みにくくて申し訳ない!!

何度も言いますが、
育児に正解はないのでただの眞田の体験談ってことでよろしくお願いしますデレデレラブラブ

ここまで読み進めてくださった方!!
いいね!オネシャスチューチューチュー
 
眞田丸。