こんにちは!
眞田丸です。
 
午前中は論文を書き、午後イチでナレーション収録→雨に打たれて一時帰宅して参りました!寒い!雨!やめてええ笑い泣きラブラブ
 
こほん。
先ほどフォロワーさんに、こんな質問をいただきました。
 
飛行機2歳8ヶ月 息子さんママよりお母さん
最近色々な看板(文字)を見つけると
あれ、なんてかいてある?!」と聞いてきます。
これからどのように文字の学習につなげていくのが良いでしょうか。
どうしても一気に学習感が出てしまって、戸惑っています。

 

 

まずは…

文字への興味スイッチON!!おめでとうございます!!ラブラブ笑い泣き

なんと喜ばしいことでしょうか。

きっとこれまでにお母様やお父様が「絵本」を通して文字に触れさせてあげたり

街ゆく看板をたくさん見せてあげたりされてきたからこそ、興味スイッチが入ったのだと思われます。

 

ででで!

文字のインプットに関しては、

○○式とか、○○流とか、ほんまに色々あると思うのですが、今回は専門にしている「モンテッソーリ教育」の考え方を参考に、自宅でできそうなアプローチ方法をオリジナルで考えてお伝えします。眞田流です。個人の意見です。

 

こほん。

モンテで使う「言語教育」用(読む)の道具は割と特殊。(⬇︎こんなカードを使う)

 

ちょっとお高めだし、おうちで気軽に使える道具はないかしら…と色々探したら、いいのがありました!コレー!⬇︎シンプルだしリアルな絵だし◎モンテでは、子どもはリアルな物の方が理解しやすいと考えられているのでデフォルメされたものは使わない


 

準備編 

上記の「ひらがなことばカード」の箱には、

こんな感じでリアルな絵+ひらがなが書かれたカードが40枚入っております。

 

まずは「ジャンル」が同じものを5〜6枚ピックアップしてくださいまし。わたしゃ動物を選びました。⬇︎

この時、お子さんに1つ1つ動物の名称をご確認ください。

答えられないものがあったら省いてくださいね。(名称が頭に入っているものから文字を入れていくよ)

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※これらが「動物」というジャンルであるということも自然と吸収させてあげたいのでジャンル分けします

 

でで!

ここから1つだけ手作り願いたい。

その辺の裏紙で構いませんので、ひらがなだけを書いたカードをご準備ください。できるだけプリントされた文字に大きさやフォントを合わせられるとベスト。これで準備OK!!

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ひらがなを「読める」ように導く活動 

 

STEP1

 

お母さん「この動物(イラストを指す)は、何かな?」

歩く「くま!」

お母さん「そう。実はここにも(カードに書かれたひらがな指す)【く・ま】って書いてあるんだ。」

※「く」を指差す→「く」と発言、「ま」を指差す→「ま」と発言。1文字1文字に音があることを伝えていく。

 

STEP2

 

お母さん「じゃあ、この文字カード(手作りしたもの)のなかで、【くま】と同じひらがなを探してみるね。」

⬇︎手作りカードを当てがって、文字を比べている様子を見せるのが最大のポイント

お母さん「・・・。」(ちがうね、とか言わなくていい)

 

お母さん「おんなじ。【く・ま 】だね。」
 
お母さん「あなたもやってみる?」
歩く「うん!」 となれば、他の動物でもトライしてみて〜!!
 
子どもは比較することで情報を精査し、理解していきます。(特に3歳以降は知性が働き始めるのですんごいスピードで成長が進みます。)
 
「文字」を絵のようにして捉えて比較し、「同じ」を見つけて
かつ既によく知っている馬(のイラスト)も同時に目にすることで「あっ、馬=【うま】なんだ」と、理解していくのです。
(ああああテキストにすると説明が難しいw笑い泣き
 
はい!!!
こんな感じです。
1音1音の読み方を覚えてから読んでもらうよりも、
「具体物(動物とか魚とか電車とか)」と紐づけて読んでもらった方が吸収しやすいような気がしてます。個人の意見です。
 
あ、ちなみに文字への敏感期は3歳半以降で現れるというのが科学的な検証で出ておりますので、どうか焦らず。お子さんが興味を持った時に、ゲーム感覚でやってあげてくださいね。
 
よかったら参考に!お迎えの時間がきたw
 
眞田丸。
フォローしてね…

 

えっすごい、3集まで出てるやん、そりゃ人気出るわ。私も追加して買おう。(回し者ではございませんw)

 

 

 

 

ちなみに「書く」に興味を持ち始めたら、

モンテではひらがな部分がザラザラっとした感触のカードを指でなぞるのが、スタート地点♪⬇︎これいいよ。