こんばんは!
眞田丸です。
祝!保育園再開!!
楽しすぎたらしくて、帰ってきてからのテンションがおかしい。w
よく頑張りました。
アメトピ化もありがとうございますー
実は昨日、全快祝いにお嬢と二人で水族館へ行ってきました
平日デートなんて久しぶり。空いていて最高
写真撮り忘れたのでマルコメ時代のを載せておこう。
そんなマルコメくんもすっかりお姉さん。
入場早々、
「魚を頑張って見たら、帰りにイルカのぬいぐるみ買ってくれる?」とおっしゃる
あの、なんのご褒美でしょうか。
そして20分くらいサメの水槽を見ると
「そろそろおみやげさん(キャワ)行こうか
」
頭の中、イルカのぬいぐるみでいっぱいw
そしてここからが昨日のハイライトであります。
お土産やさんに一歩入ったところにあったのは、超巨大なイルカ人形。
お値段5000円オーバー!ひゃっふ〜!
「これにする。」
「これは…ちょっと大きすぎて、持って帰れないかな?」
「ふえぇ…ギャー!!!!!
」
「あ、この赤ちゃんイルカは?
」
「いらない!大きいのがいい!ギャー!!」
あかん。
これはあかんやつ。
スッとお店を出て、通路の隅へ移動したチームちび丸。
「だめ!!欲しい!!
」
多分「しょうがない、買うよ。」と言ってしまえばこのギャン泣きも1秒で鎮火するのである。
でも、昨日の私は頑なだった。(急なドヤ感)
なぜならお嬢が「我慢」を知る絶好のチャンスだと思ったからだ。フォッフォッ
ただ、その場凌ぎだったり(後で買うよ、とか)、筋の通っていない言い訳をしたりすると子どもからの信用を失ってしまう可能性もあるので避けたいところである。
だから私は言った。
「あのイルカのぬいぐるみ、大きいでしょ?だからお金がたくさんいるんだって。ママ、お金がないのよ。(リアルにイルカちゃんに5000円出せる財力はない。w)」
すると娘から衝撃の返答。
「ママ、働いてきて!!
」
ひぇぇ!!!
ナイスレシーブ!
世の中の仕組みをきちんと理解している、この2歳の人。
「そ、そう、働いたらお金を貰えるからイルカを買ってあげられるのだけれど、今働いても給料が入るのは少し先なのよ。」
答えがリアルすぎた。
「いやだ!欲しい
」
「ごめん。ダメなものはダメなの。でも欲しいよね。分かる。ママも欲しい。」
「欲しい
」
「分かる!」
共感し続けること15分。
一瞬娘が落ち着いたタイミングで水族館から出ることに決め、ベビーカーをスーッと押してみた。
すると、きっと泣き倒せば買ってもらえるだろうとどこかで思っていた娘はまさかの展開にさらにヒートアップ
「え?!えええ!?帰らない!ギャー!!
」
とれたての鯛を乗せたまま、駅ビルへ。
「お嬢!よく我慢できたよ。かっこいいよ。」
「びぇぇええ!!イルカ欲しかった!!
」
と、ここで目の前に現れたのがおちびの大好きなケーキ屋さん。
「あっいちごケーキだ。(娘の大好物)ママ買おっかな?いる?」
「いらない
」
「そう?他にも色々あるな〜
何にしようかな〜」
「…(激小声で)いちごケーキたべる」
「え?食べる?」
「食べる。」
「うん!イルカさん我慢できたからママ、買ってあげる!よく我慢できたよ、どれがいいの?」
「えっとねー、私はこのおっきいケーキ。ママは?
」
5000円のホールケーキを選ぶんじゃない。
すっかり機嫌を取り戻した娘なのでした。
(もち、ショートケーキにしました笑)
最後にお風呂の時に嬉しかったこと。
「わたし、きょうイルカのぬいぐるみを我慢したのよ。本当は欲しかったけどね。」
「そう!!そうよ、我慢できたの素敵だったよ、カッコいいよ?」
「赤ちゃんは我慢できないけど、私はお姉さんだから我慢できるんだ。すごいでしょ?」
うおおおおおおおおお!!
ナイスアウトプット!!
これから生きていく上で我慢することなんてごまんとあると思うのだけれど、それをかっこいいことってポジティブに捉えられたら素敵よね。
でもね、「欲しい!」って自分の気持ちをちゃんと伝えられたのも素敵なんだよ。
子育てって自分の考え方とか生き方とか性格とか見直すタイミングめっちゃ多い!
優しい子に育ってくれますようにーーー
長かったなー
長すぎたなー
お疲れのところ、読んでくださってありがとうございました。
ラブ!
また明日です
眞田丸。
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